コンクリート構造物の耐久性評価技術
コンクリート構造物の健全性を様々な検査技術で診断し、耐久性を適切に評価します。
お客様のメリット
- 非・微破壊の検査技術から、最適な方法を選定して短期間で診断できます。
- 診断結果に基づき、これからまだ使用したい期間の耐久性を予測します。
- 診断結果や予測結果に基づき、最適な補修や補強工法を提案いたします。
技術の特徴
コンクリート構造物ごとに推定される劣化原因に合せて適切な検査方法を提案し、診断結果から劣化の有無や劣化の進展度合いを予測します。

腐食が発生している位置を推定できます。

本測定結果より、コンクリートのアルカリシリカ反応(ASR)により劣化している部分を特定することができます。
実績・事例
塩害劣化構造物(桟橋、工場排水槽など)、硫酸塩劣化構造物(トンネル、ボックスカルバートなど)、ASR劣化構造物(桟橋、橋梁など)の劣化調査、劣化予測、補修対策検討の実施事例多数あり。
社外表彰
平成27年度 土木学会賞 吉田賞 論文賞
「腐食発生限界塩化物イオン濃度の測定方法とその定量化に関する研究」 : (公社)土木学会