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場所打ち杭を利用した地中熱空調システム

外気温度より夏は低く、冬は高い地中の熱を冷暖房に利用した空調システムです。

お客様のメリット

  • 従来の地中熱空調システムに比べ、杭を利用することで掘削費を削減できます。
  • 空調用の機械を効率良く運転できるため、省エネルギーとなり、ランニングコストも安くできます。

技術の特徴

  • 場所打ちコンクリート杭の周囲に地中と熱交換する配管を取り付けます。
  • その配管に水もしくは不凍液を循環させることにより地中と熱交換を行います。
  • 杭を利用することで掘削費を削減できます。
  • 大気に空調排熱を放出しないため、都市部のヒートアイランドを抑制します。
外気温度に比べて、地中温度は空調にとって有利となります。
外気温度に比べて、地中温度は空調にとって有利となります。
場所打ち基礎杭の外周部に地中熱交換用配管を設置します。
場所打ち基礎杭の外周部に地中熱交換用配管を設置します。
杭と熱交換用配管の同時施工により掘削費を大幅に削減します。
杭と熱交換用配管の同時施工により掘削費を大幅に削減します。

実績・事例

東京大学柏キャンパス環境棟
東京大学柏キャンパス環境棟
前川製作所新本社ビル
前川製作所新本社ビル
東京スカイツリー地区熱供給
東京スカイツリー地区熱供給

社外表彰

第4回 サステナブル建築賞 (財)建築環境・省エネルギー機構理事長賞:2011年 (一財)建築環境・省エネルギー機構