床衝撃音の予測・対策技術
集合住宅の床衝撃音を予測して、最適な遮音対策を選択することができます。
お客様のメリット
- 「こどもの走り回る音」に代表される、上階から聞こえる重量床衝撃音を予測します。
- 不整形な平面プランを持つ建物に対しても、高い精度で床衝撃音を予測します。
- 建物の計画・設計・施工の各段階で適用可能な床衝撃音の対策技術をご提案します。
技術の特徴
床衝撃音の予測技術「TSounds®-Floor」
鉄筋コンクリート造、鉄骨造などの様々な構造の建物の重量床衝撃音を予測します。建物の振動解析結果に基づいて、詳細な予測を行います。
床衝撃音・固体伝搬音の低減技術「T-Silent®シリーズ」
建物の部位ごとに異なる手法で床衝撃音・固体伝搬音を低減する技術です。検討時期によって効果的な対策技術を選定できます。
床スラブ「T-Silent® Slub」,「T-Silent® GranFloor」
粒状体袋による動吸振の原理を利用した床スラブ構造の振動低減技術です。粒状体袋の設置箇所が異なる2種類があります。
高性能乾式二重床「T-Silent® Floor」
二重床メーカ(トップ工業)と共同開発した高性能で安価な乾式二重床です。
粒状体制振天井「T-Silent® Ceiling」
吸湿やにおいの吸着効果を持つ無機部材(ゼオライト)を用いた粒状体袋を、天井の下地や仕上材に積載して、天井部材の共振現象を抑える振動低減技術です。
実績・事例
TSounds-Floorは70件以上の集合住宅に適用しています。T-Silentシリーズは約10件の適用事例があります。