部材・架構の耐火性能評価技術
実大規模の載荷加熱実験により耐火性能・安全性が確認できます。
お客様のメリット
- 高強度材料を用いた実大規模の載荷加熱実験により、建物部材や架構における耐火性能の把握・検証と安全性の確認が可能となります。
技術の特徴
- 載荷能力が世界トップクラスの20MN(2,000tonf)の載荷能力を備えた多目的炉を用いて、超高強度コンクリート柱、コンクリート充填鋼管柱などの柱部材や梁、合成スラブなどの曲げ部材において実大規模の載荷加熱実験ができます。
- 火災時の部材や架構に加わる力の流れを再現するために、鉛直方向の荷重や水平方向の荷重を載荷し、また、2方向同時に載荷し加熱することで、部材および架構の耐火性能を把握・検証し、評価します。部材および架構の変形・耐力等の耐火性能評価は、予め定められた評価基準に基づいて行い、耐火安全性を確認します。
実績・事例
- 沖電気八王子管理技術棟新築工事 防災性能評定取得
- 品川プリンスホテル2期工事他、複数件 RCFTの無耐火被覆工法
- 積層ゴムの耐火性能評価
- CFT柱の耐火性能評価
- SC構造床の耐火性能評価
- Fc300を用いた細径RC柱の耐火性能評価