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柱頭部押出し架設工法

柱頭部製作の工程を短縮し安全性を向上することができる架設工法

お客様のメリット

  • 柱頭部押出し工法により、橋脚と柱頭部の同時施工が可能となり工程を短縮できます。
  • 柱頭部が鉄道営業線や道路などに近接している場合は、離れた箇所で柱頭部を製作することにより第三者に対する安全性が向上します。

技術の特徴

工法概要
橋脚と柱頭部の同時施工

橋脚近傍に設けた構台上で柱頭部を製作し、橋脚完成後、すみやかにジャッキによる押出し架設により柱頭部を移動し、脚頭部と接合する工法です。

工期短縮
橋脚と柱頭部の同時施工が可能であるため、全体工程を短縮することができます。
安全性向上
通常、柱頭部を施工する場合、柱頭部ブラケットや柱頭部足場の設置撤去、鉄筋や型枠などの資機材の投入などのクレーンによる揚重作業が多数あります。橋脚位置が鉄道営業線や道路に近接しているに場合は、これらの作業をインフラに近接して行う必要があり、第三者に対するリスクが大きくなります。しかし、柱頭部を橋脚から離れた箇所で製作する当工法は、このリスクを大きく低減することができ安全性が向上します。
柱頭部押出し状況
押出し用ジャッキ設備

実績・事例

  • 新名神高速道路 生野大橋 2019年2月完成

社外表彰

  • 2019年度ENAAエンジニアリング功労者賞