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超大型移動作業車

超大型移動作業車(1000t・m/2主構)による張出架設ブロックの大型化が可能

お客様のメリット

  • 超大型移動作業車を使用することにより、張出架設ブロックの大型化と、ブロック数の削減が可能となり、立会検査等の回数を低減することができます。
  • 架設ブロックが大型化することにより、生産性が向上し、工程短縮が可能となります。
  • 作業車の移動回数が減ることで、鉄道営業線や道路上空における移動時の第三者リスクを低減し、安全性が向上します。

技術の特徴

容量・規模

超大型移動作業車は、標準的な移動作業車の5倍の規模の性能を有し張出架設ブロック長を、通常の4mから8m(過去実績)程度に大型化することが可能となります。

工程短縮
超大型移動作業車施工状況(生野大橋)

架設ブロック長を大型化することにより、標準ブロック長と比較して、鉄筋・型枠を一度に組み立てられる量が増え、施工効率はアップします。
同じ橋長であればブロック数を削減できるため、コンクリートの打設やPC緊張回数を減らすことが可能となり、施工段取りや準備・片付などの回数、検査立会回数等も低減でき、生産性向上や工程短縮に寄与します。

安全性向上
鉄道営業線や道路上空で張出架設を行う場合、作業車の移動時に飛来落下などのリスクが常に伴います。超大型移動作業車を使用することにより、移動回数を減らすことでリスクを低減し、安全性の向上に寄与します。

実績・事例

  • 新名神高速道路 生野大橋 2019年2月完成
  • 新阿蘇大橋 2021年3月完成
鉄道営業線上での施工状況(生野大橋)
新阿蘇大橋

社外表彰

  • 新阿蘇大橋 令和2年度土木学会田中賞(作品部門)