柱/塔状構造物のクライミング工法
高橋脚・高主塔などの工程短縮と安全性向上が可能となる工法
お客様のメリット
- 工程の短縮や高所作業での安全性向上を図れます。
技術の特徴
高橋脚や斜張橋の主塔は、通常の総足場方式では施工が困難な場合があります。その様な際に、足場や型枠をコンパクトに一体化したクライミング工法を採用することで、工程の短縮や高所作業での安全性向上を図れます。大成建設では、国内外で多くの実績を有しています。
実績・事例
π(パイ)フレームシステム工法(当社開発)
- 十勝中央大橋 1985年1月完成
(北海道)高さ52mの主塔のうち36m
一級河川十勝川を横断する橋長772.5m
主桁間250.0mの斜張橋です。主塔がコンクリート製、主桁が鋼製の傾斜した2本柱で構成される主塔を、高精度かつ経済的に施工するために、クライミング工法が採用されました。
クライミング足場で施工
- 第二東名高速道路矢作川橋 2005年3月
(愛知県)複雑な曲線形状の主塔(45m)
PERI社製セルフクライミング工法で施工
- 湖面1号橋(P2) 2011年12月完成
- 湖面1号橋(P3) 2012年3月完成
- 内灘新橋 2001年5月完成
- 高屏溪河川橋 2000年4月完成
- リングロード橋 2004年6月完成
- 青木川橋 2013年5月完成
- 笙の川橋 2014年9月完成
- 坊川第三橋 2017年9月完成
- 新阿蘇大橋 2021年3月完成