コンクリートアーチ橋架設工法
長大な支間の橋梁形式に適した架設工法
お客様のメリット
- 現地の条件に合わせた、多様な架設技術を提供します。
- 長大な支間の架橋を可能にする架設方法です。
技術の特徴
架設地点の地形条件、資機材の運搬条件等に合わせて最適な架設工法を選択できます。
実績・事例
- 第二東名高速道路富士川橋工事(新富士川橋)上下線 2005年3月完成
橋長365+381m、アーチ支間265m、アーチライズ40.5m、有効幅員16.5m
静岡県の富士川河口から約7km上流に位置する上下線分離型の支間長日本一の鋼・コンクリート複合アーチ橋です。
施工時の張出し長を短くし、アーチアバットからバックステイの反力をとる合理的な河川内ピロン工法により施工されました。


- 天翔大橋 2000年10月完成
橋長463.2m、アーチ支間260m、アーチライズ32.5m、有効幅員7.75m
宮崎県の五ヶ瀬川に架かる、橋面から水面までの高さが日本一(約143m)を誇るアーチ橋です。
アーチリブ上の鉛直材と補剛桁、及び吊材でトラスを形成しながら張出し架設するトラス張出し工法にメラン材を併用したトラス・メラン併用工法で施工されました。


- 一般県道長竹川尻線新小倉橋新設(本体部)工事 2000年3月完成
- 庵谷橋アーチ橋工事(庵谷町長大橋) 2008年12月完成
社外表彰
- 天翔大橋 平成12年度土木学会田中賞(作品部門)
- 新東名高速道路 富士川橋 平成16年度土木学会田中賞(作品部門)