簡易斜杭基礎「T-Root®」
太陽光発電架台などの基礎を、簡便・短期間で構築する技術です。
お客様のメリット
- 様々な条件の敷地で施工でき、また簡単に基礎撤去が可能なため、現状復旧が容易です。
- 基礎は1基あたり7.5~8分で施工可能なため、工期短縮が図れ、また杭材は汎用性の高い“単管パイプ”を使用しており低コストです。
- 人力で施工した場合は重機車輌が不要なため、CO2排出量ゼロの環境に優しい施工法です。
技術の特徴
工法概要・適用地盤等
T-Root工法は、一般的に工事が難しいと言われている、水田跡地等の軟弱粘性土地盤での施工を可能にしました。電動ハンマー(打撃力)による人力又は機械施工が選択でき、傾斜地、狭隘地、既設物近接等でも十分な優位性を発揮します。
杭打設機械

技術認証・特許等

<比較条件>①地盤:粘性土(N値3程度)②地下水位:GL-0.5m
(工費、工期は施工条件等により異なる)
太陽光発電架台の基礎工法比較

- ※1工費、工期には重機・車輛用の基盤整備工(砕石敷等)を含まず
実績・事例
東日本大震災の津波被災水田に建設中の太陽光発電所(92MW)で77,520基(杭:約31万本)の基礎に採用されました。