建築の仕事
社員メッセージ
仕事の内容
私の「地図に残る仕事。」
入社の決め手
コミュニケーションの総量が成否を決める

 建築設計は意匠、つまり建物のデザインを行う仕事です。設計とひと言にいっても、単に図面を書くだけではありません。大きな建物から小さなものまで、プロジェクトは様々。担当する業務も、企画やアイデアコンペに始まり、建物が建つ近隣・役所との折衝、基本設計、実施設計、工事監理、アフターサービスまで、ひとつのプロジェクトの川上から川下まで多岐にわたります。様々な分野の人と情報交換しながらアイデアを出し合い、デザインをひとつのカタチへと結晶化していく仕事なのです。

 シニアアーキテクトという立場は、プロジェクトを先導する役割。コンペであれば、技術部、技術センター、環境グループ、作業所など様々な分野で検討してまとめ上げた提案を、会社を代表してお客様にプレゼンテーションします。受注できれば、地域、行政、メーカーなど様々な人を巻き込みながら設計を実現していきます。工事が始まっても、よりよい物を作り、満足度を上げるためにお客様と話し合いを繰り返します。

 設計をまとめる中で、私が大切にしているのは話し合うこと。コミュニケーションの密度です。たくさんの部署と話し合い、調整しなければ良いデザインも実現しません。「断られても三回提案すること」をモットーに、話し合いの機会を多く持つようにしています。それは会議だけに限らず、雑談であったり、時には飲み会の場合もあります。そうして密なコミュニケーションが取れれば良い建物が生まれ、コミュニケーションが不足すれば残念ながら良い建物にはならない。コミュニケーションの総量が、建築物の成否を決める。それが設計の仕事の本質なのです。

「世界に誇れる、日本のものづくり」の追求

「みんなの拠り所になる建物を作る」

 それが私の考える『地図に残る仕事。』です。私は、他社の設計者たちとグループを作って、勉強会などを行っています。手がけた建物をみんなで訪れて評価しあったり、テーマを決めてプレゼンテーションを行ったりしています。

 社内では若手設計者を集めてボランティアも行います。その一環で、東日本大震災で被災した石巻の復興計画を立てました。がれきを利用した復興の丘や、石巻の主要産業である水産加工業を活性化させる案を石巻市に提案しました。その活動が契機となり、クジラの缶詰製造工場を設計するに至りました。短工期のなか、従業員一丸となって、復興のシンボルとなる工場が竣工しました。その建物は、従業員が再び集い、共に働く場になりました。誇りを取り戻せる場所となったのです。そして今後も地域のランドマークとして人を集め、人々を結びつける場所となるでしょう。私が目指す『地図に残る仕事。』はそんな建物です。

 ある医療器具メーカーの工場を設計したときです。社員の働き方まで考えた私の提案を、大変評価していただき、社長からフランクフルトのオフィスの設計も特命でいただけました。その社長に言われたのが、「日本のものづくりはもっと評価されてもいいと思う。私はそのために海外を駆け回るつもりだ。あなたの建築作品にも私と同じ情熱を感じる。あきらめずに自分の道を追求して欲しい。共に日本を盛り上げましょう」と。その言葉が自信となり、いまも私を仕事に向かわせる原動力となっているのです。

多様な人材が集い、積極的に挑戦する社風

 私が大成建設を選んだのは、リクルーターの人柄でした。初めて会った私に対して、大声で笑いながら、ものづくりの楽しさや建築デザインを生み出すことのやりがいを力強く語ってくれたのです。「環境が人を育てる」といいます。その人のように、おおらかで自分の仕事に誇りを持っている人がいる会社で自分も働いてみたい、そう思えたのです。

 では、大成建設はどんな環境か、というと「出る杭は重宝される組織」であるといえます。若手であっても、コンペのプレゼンテーションを任されます。提案内容が良ければ、評価され、仕事を任されます。なにより、積極的な人間には、みんながコミュニケーションを取りにきます。それも、様々な専門分野を持った、多種多様な人間が。大成建設の社員は、そのやりとりの中で、多彩な刺激を受けて育つのです。

 設計はひとりで創り上げることが重要だと思っている人もいるかも知れません。大成建設に限って言えば、それは違います。一人で悩みながら考える作業と、チームで議論しながら検討する作業、その繰り返しが設計の仕事です。アイデアを出し合い、主張を戦わせる。その中でこそ、新しいデザインが生まれてくるのです。

 積極的にチャレンジできる方。実現したいアイデアを持っている方。そんな方なら大成建設で活躍できるはずですよ。

仕事の内容

私の「地図に残る仕事。」

入社の決め手

建築系の社員メッセージ
建築施工[小林 祥二] 建築施工[中平 貴] 建築施工[明間 祐作] 建築施工[千葉 弘美] 設備施工[川瀬 佳史] 設備施工[山本 竜也]
建築(機械)[金﨑 喜尚] 設計(建築)[古市 理] 設計(建築)[小杉 知弘] 設計(構造)[安川 真知子] 設計(設備)[福田 大空] 設計(設備)[信藤 邦太]
エンジニアリング[川井 聡之] 都市開発[渡辺 悠子] 原子力[高木 憲三郎]
キャリアステップ

1998~

本社設計本部配属

2000~2003

自動車メーカー実験施設の設計を担当

2003~2006

集合住宅、事務所本社ビルの設計を担当

2006~2009

医療機器、自動車部品メーカーの工場施設の設計を担当

2009~2011

国内企業のドイツの事務所ビルの設計を担当

2011

複数の製菓工場の設計を担当

2012~2013

水産加工工場の設計を担当

2013~

宮城県石巻市で復興計画 水産加工工場の設計を担当

休日の過ごし方

「二倍早く働いて、二倍遊ぶ」が信条。ボランティアに参加したり他社の設計者と交流したりと、いろんな人と交流して見聞を広めることで社会と接触する時間を増やすようにしています。「生産的せっかち」といいましょうか。自分を追い立てて潜在能力を引き出し、処理能力を上げて、オフの時間を作るようにしています。