土木の仕事
社員メッセージ
仕事の内容
私の「地図に残る仕事。」
入社の決め手
未来の大きなものづくりへ、バトンを繋ぐ

 豊洲新市場作業所では、ガス工場操業に由来する特定有害物質による汚染土壌・地下水汚染処理を行っています。全38haある対策面積を3つの街区に分けており、その中で7街区と呼ばれる13haの現場が私の担当です。

 工事は地下水の流出入を防止する総延長1600mに及ぶ遮水壁を設置することから始まりました。次に深さ5mまでの土壌を全て掘削し汚染処理プラントに運びます。地下水の汚染が確認されている箇所は、ポンプ等で汲み上げ浄化します。その際、大成建設の特許工法である地盤中の微生物活性を促進する「バイオスパージング工法」を使用しています。これが大きな成果を発揮しており、従来工法に比べ円滑に工事を進めることができています。土壌は浄化が終われば、持ち帰って埋戻し。浄化した土で埋め戻すので、見た目には何も変わりません。それでも一区画(10m×10m)ずつ浄化され、街区の地図が浄化済みを示す色で塗りつぶされて行くのを見ると、やりがいを実感できます。この浄化作業が終われば、市場の移転工事が始まる予定です。ものづくりに繋がる基礎工事、しかも将来的には観光や食の要地となる場所ですから、責任を感じながら日々仕事をしています。

この仕事を誇りに思える、記憶たち

 最初に配属された札幌支店で手がけた仕事は、どれも「地図に残る仕事。」だと感じています。茂辺地高架橋や鵡川橋の橋梁工事は、施工したもの全体を目にすることができるので、竣工したときに非常にやりがいを感じることができました。茂辺地高架橋は、特殊な工法を使ったこともあり、強く印象に残っていますね。スパンバイスパン工法による橋梁架設を、セグメントの製作から架設まで担当。鵡川橋では、トラベラーという橋梁架設機械を使った片持架設工法の施工を担当。冬期は気温マイナス20度の中での施工でした。当時は不思議と特別なことをしていると思わなかったのですが、竣工して実物を見ると苦労がよみがえってきて「よくやったなあ」と自分でも驚き、充実感を再度かみしめることができます。

 札幌の創成川のアンダーパス工事や、東京丸の内のJPタワーとJR東京駅のコンコースを結ぶ地下広場施工は、たくさんの人に使われることもあり、ひと味違った感慨がありますね。現在は東京に住んでいるので、家族を連れて丸の内に行き「これをオレが造ったんだ」と話しています。自分が手がけた仕事を家族に見せられるのも、ものづくりの仕事を誇れる理由の一つですね。

北海道函館の茂辺高架橋

幅広い経験を積んで、キャリアに活かす

 橋梁や土壌・地下水浄化を手がけていますが、大学での専攻は機械工学でした。実は小さな頃から土木構造物が好きで、大学も土木工学科と迷ったのですが、機械工学科に進んだのです。大学で勉強をするうちに「やっぱり土木関連の仕事がしたい」と思うようになり、就活では自分の専攻を活かしつつ土木にも触れられる建機メーカーを受けていました。そんなある日、土木工学科の友人と大学近くの地下鉄工事の現場の横を通ったんです。友人から工事について話を聞くにつれ、どんどん興味が湧き「施工をする側で仕事がしたい」と方向転換。業界を調べると、大成建設なら土木の中にも機械工学の専攻が活かせる仕事がある、と分かりました。同族企業じゃないことも決め手でした。 入社後は、希望が通って土木、それも橋梁の仕事を手がけることができました。その中でも大学で学んだ機械工学の知識を活かせる場面は多くあり、学んだことは無駄にならなかったなと思っています。もちろん、土木工学の知識が無かったので新たに学ぶことも多いですね。

 年次も上がってきたので、次は工事の責任者として現場に就きたいと思っています。まずはいまの現場をしっかり竣工まで導き、その後に新たな挑戦ができれば、と楽しみにしています。

仕事の内容

私の「地図に残る仕事。」

入社の決め手

土木系の社員メッセージ
土木(施工)[清水 裕介] 土木(施工)[松本 侑士] 土木(施工)[田中 美帆] 土木(施工)[笹西 孝行] 土木(設計)[中 隆司] 土木(機械)[飯田 匡]
土木(機械)[三好 新]
キャリアステップ

2005~2006

北海道函館の茂辺地高架橋の施工に従事
十勝でバイオガス施設の建設工事に従事

2006~2007

冬期転勤で名古屋支店に
飛騨トンネルの工事を担当

2007~2008

北海道札幌の豊羽鉱山閉山に伴い、白井川の流路復旧工事を担当

2008

北海道札幌市、創成川のアンダーパス工事

2008~2009

北海道富良野市、鵡川橋梁工事
トラベラーという橋梁架設機械を使った片持架設工法を担当

2010~2012

東京丸の内、丸の内2丁目地下広場の工事を担当

2012~

東京豊洲、豊洲新市場土壌汚染対策工事にて、地下水汚染処理対策工、山留工を担当

休日の過ごし方

父の影響で3歳からスキーを始め、SAJ1級を取得しました。現在は年に1回、両親と私たち夫婦と4歳になる子どものみんなでスキー旅行に行くのが習慣になっています。週末は一緒に仕事をした先輩や協力会社の職長さんとゴルフに行くこともありますね。