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大成建設のオープンイノベーション(TOI Lab.)

イベントレポート

【レポート】都市×健康#3 プロトタイピング&リーンスタートセッション

【都市×健康】想いを繋いでつくる「未来の健康都市」

 2017年9月21日午後、(株)IHIおよび大成建設(株)主催の共創プロジェクト、【都市×健康】想いを繋いでつくる「未来の健康都市」プロジェクト(プロトタイピング&リーンスタートセッション)が開催されました。そのレポートをお届けします。
開催場所は新宿にある大成建設(株)本社ビル内の会議室です。参加者は、大企業からベンチャー企業、NPO法人の方など、立場も年齢も業界も異なる方々約30名が集まりました。前回(2017年8月25日開催)のアイデア創出セッション「都市×健康=○○の未来」を受けての全三回シリーズの最終セッションです。
 

■イントロダクション

本日のファシリテーターである大成建設(株)オープンイノベーションチームの小野氏からセッションのポイントと進め方が説明され、参加者全員による自己紹介を踏まえて、いよいよプロトタイピング&リーンスタートセッションの始まりです。
過去のセッションですっかり顔馴染みの方も多く和気あいあいとした雰囲気でセッションが始まりました。
最初に、これまでのセッションで描かれた未来ビジョンやアイデアコンセプトを再度、都市×健康の視点で振り返る時間を持つことで意識の共有を図りました。
 
 

 

続いては、10分程度の個人ワークの時間を取り、「都市×健康」に関して、マイテーマ、マイアクションを描き出す作業を行いました。今まで対話の中で生まれたご自身の想いや気づきから、挑戦したいプロジェクトや深めたいアイデアを、全員がシートに表現しました。
その後は4人一組でテーブルに座り、まず場にテーマ・アクションを投げかける人(コーラー)を一人決め、3人がその課題の解決や目的に向かうためのアクションや新しい視点でのアイデアを考えていきました。席替えをしながらコーラーもチェンジして、休憩を入れながら全員が持ち回りで4ラウンド繰り返しました。
多様な視点からの意見を取り入れることで自身の想いを深める方もいれば、思わぬ意見で自身のバイアスに気づき、改良を加えていく方もいました。

 

■プロジェクト提案&チームビルディング

 今までの対話やプロアクションカフェの内容を踏まえ、会場に対して具体的なプロジェクトアイデアが募集されました。結果、参加者から9つのテーマが提案されました。
さて、ここからはチームビルドの時間です。各テーマに対して他の参加者は発案者の想いに耳を傾けながら、自身が取り組みたいと思うテーマ、協力したいと思うテーマという軸でテーマを選びチームを構成していきます。
具体的なテーマとしては手を挙げなかった参加者の皆さんも、今までの対話の中で募る想いや多くの気づきがあったのでしょう。真剣な眼差しで各提案者にヒアリングを行いながら、また提案者は自身のプロジェクトを推進していくための仲間集めを行い、自発的なプロジェクトチームが構成されていきました。

 
 

■プロトタイピング(試作)

 ここからは、チームごとに分かれて、2035年に誰もが心身共に健康でイキイキとした生活を送っている都市を実現するための「アイデア」と「プラン」を練っていく時間になります。
提案されたテーマへの想いを共有しながら、プロジェクトの概要から今後のアクション、チーム名に至るまで提供されたプロジェクトシートを具体的に埋めていきました。
特に未来に提供したい価値やターゲット像、具体的に起したい変化の内容をイメージしながら、プランを練っていきました。
具体的なプランとして比較的スムーズにまとめていくチームもあれば、チーム名を考えるところからメンバーの団結力を高めるチーム、もともとのテーマに対する想いに立ち返り、対話を深めていくチームまでまさに多様なメンバーだからこそ生まれる創造的プロジェクトの始まりの瞬間でした。

 

 

具体的に紡ぎ出されたプロジェクトテーマの概要は以下の通りです。

〇地域貢献を含むパラレルキャリアを100才まで実現できる循環都市を行政に提供
〇人々がつながるビルの中に天空公園を作る
〇環境に影響を受けず健康を維持できるドーム都市をつくる
〇働く人の健康をサポートする“アスレチックなオフィス”をつくる
〇健康・幸福に影響する内的・外的要因を明らかにして、Well-Beingな社会づくりに活かす!!
〇災害時に市民の身体的・精神的健康を守るまち
〇八街に都市の人達が行って、健康について考えられる/良い食を作る体験ができる。八街をそんな場所にしたい。
〇健康サービスの活用による都市の付加価値増進


その後は、各チームのプロジェクト概要を簡単にプレゼンテーションしてもらい、他のチームからの質問や意見などのフィードバックを行いました。
最後には、チームで具体的かつ継続的なアクションを起してもらうことを意図して、プロジェクトチームでのキックオフミーティングの日時と内容を宣言してもらい、セッションのお開きとなりました。
 

 

さて、いよいよ当初予定していた3回のシリーズセッションが終わり、8つのプロジェクトチームとその具体的なアクションが始まったわけですが、ここからどのようなプロジェクトがどのように形を変え、育っていくのか楽しみです。
プロジェクトとして中締めを行いましたが、今後は各プロジェクトの進捗報告会(リフレクションセッション)やプロトタイピングを経ての成果報告会(ハーベスト&コールセッション)を企画していく予定です。引き続き、「都市×健康」をテーマとしてイノベーションプロジェクトの創出と支援にまい進していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
 

本セッションの詳細は以下の特設サイト(外部リンク)でも情報を発信しております。

【都市×健康】想いを繋いでつくる「未来の健康都市」プロジェクト(2017/9/21:終了)

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