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ギャルリー・タイセイ 展覧会
世界遺産の住宅建築とル・コルビュジエ

会 期 2012年5月31日(木)〜11月10日(土)
 

開催趣旨:
ユネスコによって毎年登録されている世界遺産は、2011年末の時点で936件あり、内訳は、自然遺産が183件、文化遺産が725件、複合遺産が28件です。
 世界文化遺産と言いますと、古代文明の遺跡や宮殿、宗教建築などがすぐに思い浮かびますが、20世紀に建てられた建築作品の中にも、すでに世界遺産に登録されたものがいくつもあります。
 19世紀末から20世紀前半にかけては、市民の暮らしの変化、技術の進歩に伴い、芸術の新たな潮流と連動して、住宅建築も大きな変革期を迎えました。わずか50年ほどの間に、人々の生活を支える住宅建築は材料、構造がすっかり変わり、新しい空間を獲得しました。
 近代建築の巨匠として知られるル・コルビュジエの作品は、世界遺産への登録にはいたっていませんが、彼の作品もまた20世紀の建築を代表するものとして見落とすわけにはいきません。
 本展では、私たちの暮らしにもっとも身近な「住宅建築」の変遷を、世界遺産に登録された20世紀の優れた住宅建築と、同時期につくられたル・コルビュジエによる住宅建築とによって、年代を追ってご紹介いたします。
 20世紀の住宅建築を振り返り、私たちの住まいについて考える機会としたいと思います。


取り上げる建築作品:
世界遺産の住宅建築
  ヴィクトル・オルタ 「オルタ自邸とアトリエ」他・・・19世紀末〜20世紀初頭のアール・ヌーヴォーを代表する住宅。
アントニオ・ガウディ 「カサ・バトリョ」他・・・カタロニア版アール・ヌーヴォーに、独自の自然表現、合理性を加味した住宅。
ヨーゼフ・ホフマン 「ストックレー邸」・・・幾何学的でシンプル、かつ華麗なデザイン。内装はウィーン工房による。
ヘーリット・リートフェルト 「シュレーダー邸」・・・基本的な色彩システムと幾何学的な造形原理のデ・ステイルの代表作。
ヴァルター・グロピウス 「親方の家」・・・建築を中心に総合的教育を行ったバウハウスの親方(マイスター)たちのための家。
ミース・ファン・デル・ローエ 「トゥーゲントハット邸」・・・鉄骨造。ガラス、贅沢な石材や木材を使い、流れる空間を演出。
ルイス・バラガン 「バラガン自邸とアトリエ」・・・戦後住宅で唯一の世界遺産。モダニズムと、メキシコ土着の伝統の融合。
ル・コルビュジエの住宅建築
  「ファレ邸」 「シュウォブ邸」・・・スイス時代の作品、装飾的な外壁や内装。地元の伝統的な住宅建築を引き継ぐ。
「ペサックの住宅(シテ・フリュジェ)」 「ラ・ロッシュ+ジャンヌレ邸」・・・20年代前半の住宅建築。
「ワイセンホーフ・ジードルング」 「サヴォワ邸」・・・『新しい建築の5つの要点』が実行された機能的で美しい住宅。
「クルチェット邸」 「カップ・マルタンの休暇小屋」・・・戦後に建てられた住宅建築。自然や風土を生かした住宅。
 
 
展示物
  写真パネル、説明パネルなど約100点
  模型4点
  その他
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