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ギャルリー・タイセイ展覧会企画
「ル・コルビュジエのパビリオン建築」展



会 期

2007年2月5日(月)〜4月13日(金)
土日祝日は休館

開館時間 午前10時〜午後5時 (入場は4時半まで)
入場料 無料
会 場

ギャルリー・タイセイ

東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル17F
TEL.03-5381-5510  
FAX.03-3345-1386

   
  「フィリップス・パビリオン」 撮影:ルシアン・エルヴェ
「フィリップス・パビリオン」
撮影:ルシアン・エルヴェ

 
 
 ル・コルビュジエ(1887〜1965)が手がけた建築の中で特殊な位置を占めるのが、パビリオンのプロジェクトです。

 住宅やオフィスビルなどと違い、短期間限定で人目をひくことが求められる展示施設という特殊な建築物は、ル・コルビュジエにとっては魅力的なテーマであり、彼は非常に実験的な試みを数多く提示しています。

 それぞれのパビリオンでは、住まい、水、総合芸術、人類の歩みなどといったテーマのもとに、ル・コルビュジエはカラフルな内部空間や大胆な仕掛けなどを取り入れたスペクタクルな空間の創造をめざしました。
 
 本展ではフィリップス館(1958年ブリュッセル万博でのフィリップス社のパビリオン)をメインに、彼のアイデアの宝庫ともいうべきパビリオン建築8作品を、彼の残した図面やことばをもとに紹介いたします。
 
 フィリップス館は、斬新なフォルムもさることながら、中で展開された音と映像によるショーも注目を浴びました。本展ではこの映像作品「電子の詩」を、パビリオンを模した空間の中で上映いたします。ル・コルビュジエらが作り上げた映像を体感することは、非常に刺激的な経験になることでしょう。
 
 パビリオンは博覧会会期終了後には取り壊されてしまうため、実物を見に行くことができません。このため、彼のパビリオン建築をまとまった形で紹介した展覧会はありませんでした。本展はル・コルビュジエのパビリオンを体系的に扱った日本で初めての展覧会となります。
 
 また、フィリップス館で上映された「電子の詩」を当時に近い形(カーブした壁面への投影、ホリゾントの色彩の再現)で上映いたしますが、これも日本初の試みをなります。

「レスプリ・ヌーヴォー館」のみ、パリでの博覧会から50年以上経った後に、イタリアで再建されました。
本展で扱うパビリオンとは、一つの博覧会や展示会のためだけの短期間の展示施設を指し、恒久的な展示施設は含んでいません。

 
展示内容


○パビリオン建築

ル・コルビュジエが手がけたパビリオンを、図面、写真、模型などによって紹介する。

1925年 レスプリ・ヌーヴォー館  
「国際装飾芸術博覧会」に自主参加したパビリオン ☆
1928年 ネスレ館  
「パリ見本市」でのネスレ社のための展示館
1937年 新時代館  
「パリ万博」に自主参加したパビリオン ☆
1937年 バータ館  
「パリ万博」でのバータ社のための展示館案(実現せず) ☆
1939年 フランス館  
「リエージュの博覧会<水の季節>」のための計画(実現せず) ☆
1939年 アイデアル・ホーム  
「アイデアル・ホーム・ショー」のための計画(実現せず)
1950年 ポルト・マイヨーの展示館  
企画した「芸術の総合」展のための会場案(実現せず)
1958年 フィリップス館  
「ブリュッセル万博」でのフィリップス社のための展示館 ☆
(☆=模型の展示あり)


○映像作品「電子の詩」(Poeme Electronique)

フィリップス社からの制作依頼によって作られ、パビリオン内で上映されたもの
本編上映時間:8分  インターバル:2分
モノクロ画像+カラーホリゾントなど 
制作:ル・コルビュジエ、エドガー・ヴァレーズ、フィリップ・アゴスティーニ、ヤニス・クセナキス

 
 
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