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ギャルリー・タイセイ展覧会企画
「ル・コルビュジエのメイクアップ」




 
 会 期

2005年4月18日(月)〜
     7月1日(金)

  (土日祝日と5月2日は休館)


 開廊時間

午前10時〜午後5時
(入場は4時半まで)

 入場料

無料

 会 場


ギャルリー・タイセイ

東京都新宿区西新宿1-25-1 
新宿センタービル17階
TEL.03-5381-5510  
FAX.03-3345-1386
e-mail galerie@pub.taisei.co.jp


 

 

 
   
   
   
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近代建築運動では形態と構造の一致が求められました。各時代の建築様式をカテゴリー化し、気に入った様式を選んでファサードをつくるカタログポンの歴史主義は否定されたのです。
 
世紀の変わり目において、建築には、構造は建築の表層を支える裏方ではなく、構造の合理性がそのまま建築の表層を形作るような構造と表層との連関が求められ出しました。
 
よく例に出されるのがO.ヴァグナーの「ウィーン郵便局」(1906)です。ここでは外壁が大理石板で覆われていますが、それを留めるアルミ鋲がそのまま露出しています。用途としては鉄骨を繋ぐボルトと同じですが、それが一つの装飾にまで高められています。
 
つまり、構造の合理性や実用的な装飾がそのまま建築表現にまで高められたのです。ここに表層を単に飾り、目を楽しませるだけの装飾は忌避されたのです。
 
本展覧会では、近代建築運動の担い手の一人であるル・コルビュジエの初期から晩年の作品に至るまでの表層表現に視点を絞り、コンクリート打ちっぱなしで一括されがちな彼の表層表現を見ながら彼の建築思想の変化を探ります。  
 



取り上げる主な建築作品:

  ファレ邸など=初期の木造建築にみるスグラフィットの表現
  オザンファン〜サヴォア邸に至る20年代の作品=白く、軽く、滑らかに見せる表現
  スイス学生会館、マトの家など=木や石の扱いと目地を強調した壁面
  自宅アパート、救世軍難民院、クラルテなど=ガラス、ガラスブロックの扱い
  ユニテ、クルチェット、ショーダンなど=二重のファサード
  ジャウル邸、ル・コルビュジエ・センターなど=異なる素材の組み合わせ
  ラ・トゥーレット、インドでの作品など=主にコンクリートのさまざまな表現
   
など、およそ30作品について、写真と図面、模型で紹介いたします。
 
作品紹介のDVD上映:
  会場内にてル・コルビュジエの作品を紹介するDVDを日替わりで上映いたします。
各DVDの上映時間はおよそ10分程度です。
 
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