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プレスリリース

建設現場での省人化と遠隔操作による作業効率化を目指して5Gを活用した共同実験を実施

高度なリアルタイム監視による遠隔管理の実現へ

2018年3月16日

 
   
大成建設株式会社  

 

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、建設現場での省人化と遠隔操作による作業効率化を目的として、大成建設株式会社(以下「大成建設」)と共同で第5世代移動通信システム(以下「5G」)を活用した建設機械の遠隔操作などの共同実験を実施しました。

少子高齢化や就労人口の減少などの課題解決に向けて、建設現場における「働き方改革」への取り組みが本格化し、複数の建設機械の自律的な作業による省人化や遠隔操作などが検討されています。ソフトバンクと大成建設は、遠隔での建設機械の制御や安全監視などをリアルタイムで実施するために5Gを活用した実験環境を設け、建設機械の制御信号と車載カメラ映像のデータ伝送試験を2018年1月に行いました。

■実験の内容と結果
ソフトバンクの本社(東京都港区)にコントロール拠点、「5G×IoT Studio」の赤坂エリア(東京都港区)に工事現場を想定した実験局を設け、大成建設が独自の技術で開発した自律型建設機械の挙動のシミュレーションシステムと高精細画像を用いて、現行の4Gと5Gの伝送速度および遅延値を比較しました。実験の結果、現行の4G通信性能と比較して、建設機械の制御信号と高画質のカメラ映像を10倍の伝送速度で、かつ10分の1の遅延時間で通信できることを確認しました。これにより、5Gの活用で遠隔からでもリアルタイムに建設現場の状況を確認でき、省人化につながる建設機械の制御や安全監視などが可能になります。

■実験概要図

 
 

■今後について
今後両社は、作業性と通信安定性を高めた未来の建設生産システムの実現に向けて、5Gが本格的に商用化される2020年以降に建設現場で適用できるよう、2018年度から実際の建設機械を用いた本格的な実験に取り組みます。2018年度は建設機械の遠隔操作と高精細画像の伝送実証実験を、2020年頃までには実際の土木現場で複数の建設機械の協働実証実験を予定しています。

大成建設が独自に開発した遠隔操作と自律制御が可能な建設システム(「T-iROBO®シリーズ」)は、現在、転圧型振動ローラーなど8機種の自律制御技術開発を完了しています。

<「5G×IoT Studio」について>
ソフトバンクは、5GやIoTを活用した新たなサービス、ソリューション、プロダクトの提供を目指す企業向けに、5G実験機器での技術検証ができるトライアル環境を提供し、さまざまな企業と新たな価値の共創を目指す「5G×IoT Studio」を開始しました。今後来るべき5GやIoTの時代に向けて、お客さまの新たなサービス開発をサポートしています。「5G×IoT Studio」の詳細は、こちら(https://www.softbank.jp/biz/5g/)をご覧ください。

 

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