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プレスリリース

建設現場の入退場車両管理システム「T-Gate.Navi」を開発

眼鏡型ウェアラブル端末とコミュニケーションAIを活用し、車両管理業務を省力化

2017年7月18日


 

大成建設株式会社
東芝デジタルソリューションズ株式会社

 大成建設株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:村田誉之 以下「大成建設」)と東芝デジタルソリューションズ株式会社(神奈川県川崎市、取締役社長: 錦織弘信 以下「東芝デジタルソリューションズ」)は、建設現場業務の省力化に向けて、入退場車両管理システム「T-Gate.Navi」を開発し、実証実験を行いました。本システムには、眼鏡型ウェアラブル端末と東芝コミュニケーションAI「RECAIUSTM(リカイアス)※注1」の画像認識および音声認識技術を活用しています。

 現在、多くの建設現場における入退場車両の管理は、ゲート通過の際、紙台帳に手作業で記入することで行われています。手作業での車両情報の照合は、データの後処理も含め多くの時間がかかり、また、車両の入退場が迅速かつ正確に行われないと、渋滞や騒音などにより周辺環境に影響を及ぼす可能性があります。

 そこで、大成建設と東芝デジタルソリューションズは、現状の車両管理業務の課題を解決するため、入退場車両管理システム「T-Gate.Navi」を開発し、大成建設が施工する複数の大規模建設現場で実証実験を行い、その効果を検証しました。「T-Gate.Navi」は、建設現場に入退場する車両の情報をデジタル化し、正確に把握・共有・記録するシステムです。同システムの適用により、車両管理情報の「見える化」の促進と業務効率向上への寄与が確認されました。

本システムの特長は以下の通りです。
(1) 眼鏡型ウェアラブル端末のカメラで撮影した画像から、情景文字認識技術※注2で認識した車両ナンバーと事前に登録された車両情報と照合し、その照合結果を、眼鏡型ウェアラブル端末視野上に表示することが可能です。
 
(2) 特定のキーワードを高速かつ正確に音声で認識できるため、撮影、表示などをハンズフリーで操作することが可能です。
 
(3) 通信機能を利用し、ゲートから離れた管理者のパソコン画面でも入退場車両情報を確認でき、帳票化して表形式データへの保存が可能です。
 
(4) あらかじめ設定された対象者に車両情報をメールで通知し、情報共有が可能です。
 
(5) 複数の大規模建設現場での実証実験の結果から、本システムの適用により車両管理業務を約20%省力化できることが確認されました。※注3
 

 今後、大成建設は、本システムの実用化に向け、建設現場への展開を進めるとともに、最先端ICTを用いた建設情報マネジメント技術をキーアイテムとして、建設現場の生産性向上や働き方改革を推進してまいります。
 また、東芝デジタルソリューションズは、東芝コミュニケーションAI「RECAIUSTM」を含めたIoT※注4技術を活用し、建設業などのさまざまなお客様の業務変革に取り組んでまいります。

※注1  RECAIUS:株式会社東芝が開発したコミュニケーションAI。メディアインテリジェンス技術を融合し体系化したサービス。株式会社 東芝の商標。(http://www.toshiba.co.jp/recaius/
     
※注2  情景文字認識技術:カメラで撮影した看板、標識、メニューなどの画像から文字列を検出し認識する技術
 
※注3  入退場車両の通行量や本システム利用者の習熟度等の条件に左右されることがある。
 
※注4  IoT:Internet of Things(モノのインターネット)従来のIT機器が接続されていたインターネットにそれ以外の様々なモノを接続すること
 
建設現場の入退場車両管理システム「T-Gate.Navi」を開発
 
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