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プレスリリース

自律型清掃ロボット『T-iROBO Cleaner』を開発

建築現場での清掃作業の省人化を実現

2016年12月28日


 

大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、建築現場において自動で清掃を行う自律型清掃ロボット『T-iROBO Cleaner』を開発しました。これにより、清掃作業に係る人員の省人化が可能となります。

 一般的な建築現場では、清掃場所が広範囲にわたり、床面に落ちている釘やビスなどの散乱物や施工に伴う粉じんなどが発生するため、従来は吸引力の大きな業務用掃除機を用いて、作業員が清掃作業を行っていました。また、安全安心で快適な作業環境を確保するためには、各種工事の前後に清掃作業は欠かせないものとなっていますが、作業員の負荷増大につながり、清掃状況のばらつきなどにも課題がありました。

 このような背景とともに、今後、建設業界では現場での作業労働者数の減少も見込まれるため、ICTを活用した省人化、省力化のためのシステム普及が急務となっています。

 そこで、当社では、無人で清掃作業を行う自律型清掃ロボット『T-iROBO Cleaner』を開発し、建築現場に導入しました。夜間や施工を行っていないエリアなどに適用することで清掃作業の省人化を図ります。

自律型清掃ロボット『T-iROBO Cleaner』の特徴は以下のとおりです。
(1)  本ロボットは、空間的な周囲の状況を判断するセンサー(レーザーレンジファインダー)を搭載しており、コーンバー等で区画された作業エリアでの段差の有無、床面の散乱物、粉じんの量などの状況を自ら判断して、適切な位置に移動しながら、清掃を行います。
 
(2) 建築現場で実績のある既存の吸引型清掃機に自動走行機能を追加し、大型リチウムバッテリーの搭載(ロボット総重量約80kg)により、9時間以上の連続稼働運転が可能となります。
 
(3) 本ロボットは、壁や障害物に沿って進むパターンとランダムに方向転換し直進するパターンの組合せから、最適な作業パターンを選定し、清掃作業を行うができます。作業効率は、建築現場で実証した結果、人がほうきを利用して隅々まで清掃する場合の作業効率(0.4分/m2)と同等となります。
 
(4) ロボットによる清掃作業の開始と終了のみを作業員が指示するため、作業エリアが大きいほど、また作業時間が長いほど省人化が図れます。
 

 今後、当社では、建築・土木を問わず、より多くの建設現場に本ロボットを適用し、機能や使いやすさなどのさらなる向上を図り、普及展開を進めていく予定です。

自律型清掃ロボット『T-iROBO Cleaner』を開発

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