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プレスリリース

あらゆる端末で設計情報を共有できる「T-BIMクラウドビューワ」を開発

次世代クラウド環境を活用し、設計業務を効率化

2016年2月15日


 

大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、設計情報(BIMデータ)をクラウド上で一元管理し、あらゆる端末で共有できる「T-BIMクラウドビューワ」を開発しました。また、次世代クラウド環境を実現するITインフラは、日本IBMの先進的なモバイル活用を実現するためのソリューション・サービス(IBM MobileFirst)で提供されるモバイル仮想化技術※1(IBM Mobile Virtualization Services)と、高品質・高速ネットワーク、高性能な画像処理プロセッサーを搭載したIBMのクラウド・サービス(SoftLayer)を組合せて構成されています。

 建設業を取り巻く社会環境が複雑化、多様化するなか、迅速かつ効率的な建設プロジェクトの推進には、プロジェクト関係者間で効率的な情報共有が必要不可欠です。そのため、これまでクラウドをファイルサーバとして活用したBIMデータの活用事例が報告されていますが、データ量が膨大であり、操作には高性能なコンピュータなどの端末が必要で、さらに高い機密性が求められることなど、運用上の課題がありました。
 そこで、これらの課題を解決するため、クラウド上にある高性能画像処理プロセッサーを搭載した計算サーバにより膨大な設計情報を処理後、クラウドを活用して参照、操作を行うための画面情報を高速ネットワークで転送することで、設計情報を共有できる「T-BIMクラウドビューワ」を開発しました。

「T-BIMクラウドビューワ」の特徴は以下の通りです。
(1)  画面情報だけを転送するため、端末の性能に依存せず、タブレット等のモバイル端末からも利用することが可能で、客先や建設現場など、いつでも、どこからでも簡単に設計情報を参照、操作することができます。
(2) ビューワに表示された画面情報を介してクラウド上の設計情報を共有でき、端末には参照、操作のための専用ソフトが不要です。
(3) 設計情報はクラウド上ですべて処理し、個々の端末には保存されないため、高度なセキュリティを確保することができます。

 

 これにより、あらゆる端末を利用して設計情報を円滑に共有し、設計業務の効率化が可能となります。

 今後、大成建設では、本技術をBIMデータ量が大きく、効率的な描画処理を必要とする大規模プロジェクトや施工・維持管理業務に展開していく予定です。


 
※1  モバイル仮想化技術
  プログラム実行等の機能を利用者の端末から切り離し、すべての処理をサーバ側に集中させ画面出力を端末に転送する方式。端末側はサーバと閲覧、操作などを行う画面情報だけをやり取りするため、タブレット等のモバイル端末でも利用可能となる。


 
あらゆる端末で設計情報を共有できる「T-BIMクラウドビューワ」を開発



 

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