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プレスリリース

ZEB実証棟で建築物省エネルギー性能表示制度の最高ランク評価取得

2014年6月26日

 

大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:山内隆司)は、技術センター(横浜市戸塚区)に建設した「ZEB実証棟」(ZEB:ゼロ・エネルギー・ビル、Zero Energy Building)※1において、「建築物省エネルギー性能表示制度(Building Energy-efficiency Labeling System、以下「BELS」という。)」の評価として、「☆☆☆☆☆」のランクを取得しました。本件はBELS最高ランク「☆☆☆☆☆」の評価第一号※2となります。

 BELSは、国土交通省から示された「非住宅建築物に係る省エネルギー性能の表示のための評価ガイドライン」に基づき、一般社団法人住宅性能評価・表示協会により評価業務指針が定められ、2014 年4月に創設された省エネルギー性能に特化したラベリング制度です。

 評価指標は一次エネルギー消費量を基本とし、建物の運用状況によらない建築物の設計性能により評価が行われます。BELSの評価ランクはBEI(Building Energy Index=設計一次エネルギー消費量/基準一次エネルギー消費量)の値に基づき、星による5段階の評価結果が与えられます。

 「ZEB実証棟」は、照明、空調における新しいシステムの開発や、従来技術の効率的な組み合わせによる徹底的な省エネ技術に加え、太陽光発電による創エネ技術などによって、BEIERR※3=0.14、「☆☆☆☆☆」の評価を取得しました。BEIの値は数値が小さいほど省エネ性能が高いことを示し、BEI≦0.5(基準一次エネルギー消費量の50%以下)で最高ランク「☆☆☆☆☆」の評価となることを踏まえると、BEI=0.14は極めて優れた(省エネルギーな)評価といえます。

 大成建設は今後もこの評価制度を活用し、さまざまな省エネルギービルへの提案に取り組んでいきます。

ZEB実証棟で建築物省エネルギー性能表示制度の最高ランク評価取得
 
ZEB実証棟の基本データ
所在地 神奈川県横浜市戸塚区名瀬町
主要用途 事務所
階数 塔屋1階、地上3階
延床面積 1,277.32m2
構造 鉄筋コンクリート造
BEIERR 0.14
評価結果 ☆☆☆☆☆(最高ランク)
評価書交付年月日 平成26年6月6日
評価書交付番号 001-01-2014-1-1-00001
 
※1   ゼロ・エネルギー・ビル
2009年に経済産業省から提案され、「建築物における一次エネルギー消費量を、建築物・設備の省エネ性能の向上、エネルギーの面的利用、オンサイトでの再生可能エネルギーの活用等により削減し、年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ又は概ねゼロとなる建築物」と定義されています。すなわち、建物で消費するエネルギーを極限まで少なくし、さらにエネルギーを創る設備を持つことで、年間のエネルギー収支がゼロとなる建物のことです。
     
※2   一般社団法人 住宅性能評価・表示協会調べ
     
※3   評価に用いる指標と評価手法
BELS評価ではBEI(Building Energy Index=設計一次エネルギー消費量/基準一次エネルギー消費量)を指標としますが、BEIの計算には複数の手法が認められています。用いる手法によりBEI、BEIB、BEIm、BEIme、BEIERRなど、用いた手法が分かるように添え字が付けられ、ZEB実証棟では「平成11年度基準からの読み替え」法(旧省エネ法CEC値によるERR値に基づく計算法)によるBEIERRを指標としました。

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