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プレスリリース

技術センター「建設ICT実験棟」、「クリーンテクノロジー実験施設」が完成

〜「安全・安心」と「環境」の次世代技術を新たな実験施設で〜

2013年4月15日

 

大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:山内隆司)は、2012年7月より5年計画でスタートした技術センター(横浜市戸塚区)の施設拡充計画に基づいて、順次、研究施設の建設・増強を実施中ですが、予定施設の内、このたび「建設ICT実験棟」および「クリーンテクノロジー実験施設」が完成しました。
「建設ICT実験棟」は、劣悪な環境下での作業を無人化で実施し、また将来の情報化施工に対応するための研究開発拠点として、「クリーンテクノロジー実験施設」は次世代の電子デバイス、医薬品製造施設での省エネ、品質確保のための研究開発拠点として、それぞれ運用してまいります。

 

建設ICT実験棟

 建設ICT実験棟は、床面積300m2、高さ13mの電磁シールドで保護された多目的実験空間施設です。人の立ち入りが不可能な環境下での建設ロボットによる遠隔無人化施工、あるいは将来の情報化施工に対応した技術開発を行います。その開発成果により災害対策や危険区域での建設の機械化、省力化、効率化に貢献します。
建設ICT実験棟 内観

 

 

クリーンテクノロジー実験施設

 クリーンテクノロジー実験施設は、床面積100m2天井レベル高さ7mの次世代クリーンルーム用実験施設です。クリーン空間の気流、空気清浄度、温湿度を自由に設定できる「T-Flexible Cleanroom」システムを導入しています。ここでは、ローコストと省エネを実現しながら、顧客の様々なニーズに対応できる新たなクリーンテクノロジーの技術開発を行います。また、顧客や研究機関等との共同研究も積極的に行っていきます。
クリーンテクノロジー実験施設 内観

今後も当社は、施設拡充計画のうち、先行して完成した、「津波造波装置」や、2014年3月に完成予定の「ZEB(ゼロエネルギービル)実証棟」と併せ、新たな付加価値を生む研究・開発と技術提案力の強化に向けた活動を積極的に展開してまいります。

 

 [新設する実験棟および施設]
・建設ICT実験棟(2013年4月完成)
・クリーンテクノロジー実験施設(2013年4月完成)
・津波造波装置(2013年1月完成)
・ZEB実証棟(2014年3月完成予定)
 

津波造波装置

 津波造波装置は、平面水槽内に設置した幅12m、高さ2.3m、奥行3.6mの装置です。東日本大震災時のような大規模津波の再現が可能であり、また、津波の挙動や影響を高い精度で把握することができます。今後は津波造波装置を用いた実験技術と、当社保有の津波シミュレーション技術とを併用することにより、海岸堤防などの防災施設の設計、臨海部の産業施設、エネルギー施設などを対象としたBCPの提案、建物等の陸上構造物の安全性評価等に活用していく予定です。
津波造波装置
 

ZEB実証棟

今夏から建設を開始するZEB実証棟では、都市型オフィスのZEB化に有効な自社開発の省エネルギー技術、再生可能エネルギー利用技術およびエネルギー制御技術を導入します。これらの先進技術の最適な組み合わせを検証する場として活用することにより、働きやすい環境を創造し、客先のニーズにも柔軟に対応できるスマートオフィス、スマートコミュニティの実現を目指します。
ZEB実証棟

 

 [増強する実験棟および施設]
・構造実験棟の増床
・超高強度部材の実大相当の試験体加圧装置の設置
・三軸振動台の能力向上
・疲労試験機の加力能力向上
・材料実験棟に国内外での基準、温度・湿度などの環境を再現できる施設を構築

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