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プレスリリース

環境配慮型の高強度コンクリートで大臣認定を取得

−国内初、設計基準強度80N/mm2での認定−

2013年2月12日

 

大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:山内隆司)は、この度、セメントの70%を産業副産物で置換した環境配慮型高強度コンクリートを開発し、国土交通大臣の認定を取得しました。認定における設計基準強度の範囲は70〜80N/mm2で、このような高い強度レベルでの認定取得は国内で初めてとなります。これによって、既に実施適用を開始している一般的な強度範囲だけでなく、80N/mm2という高強度の領域まで環境配慮型コンクリートを建築物に適用できるようになりました。このことにより、環境配慮に対する顧客先の幅広いニーズに対応することが可能となります。

 近年、地球温暖化への対策や資源の有効利用など環境配慮に対する社会の意識が一段と高まるなか、当社も産業副産物をセメントの一部として有効利用することで通常セメントの使用量の低減を図り、セメント製造などから発生するCO2量を抑えた環境配慮型コンクリートの開発に取り組んできました。その結果、一般に市販されている高強度用セメントの副産物置換率が10%程度であるのに対して、当社は今までも置換率30%の高強度用セメントを使用、今回はこれをさらに70%まで引き上げることに成功しています。

このたび、認定を取得した環境配慮型高強度コンクリートの特徴は以下のとおりです。
1.産業副産物の置換率を70%とした新規開発セメント(E-VKC)を使用
2.セメントの製造などで発生するCO2の量を従来品に対して約60%削減
3.多量の副産物置換にも拘らず、高い強度と優れた耐久性を確保
当社では、先進的コンクリート技術の開発と建築物への適用に関する取り組み「T-RC+(ティーアールシープラス)」を推進していますが、本技術も含めて今後もその取り組みを促進し、更なる技術向上により高品質な建築物を提供するとともに、建設を通じた低炭素社会の実現に貢献してまいります。

 

超高強度コンクリートのCO2量の比較

 

 

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