自動積算システムの開発について

−統合的設計プロダクション・システムの開発を目指して−
 
【2002年10月15日】 大成建設株式会社


 大成建設(株)(社長・葉山莞児)は、コンピューター・システムによる、自動積算システムを開発しました。
 
 
 従来、実施設計段階における積算は、設計部門がCADで作図した図面をもとに、積算部門が個々に数量を拾い積算プログラムに再度データ入力することで行っていました。そのため、積算を行うのにかなり時間と労力を費やしていました。
 
 本自動積算システムは、実施設計段階において、従来文字情報として数種類の図面に入力していた高さ情報を、インテリジェント文字情報として平面詳細図面にまとめて入力することで二次元+αの作図システムを開発し、それをもとに作図を完成させた時点において、各種の数量データを自動的に作成するものです。そしてその自動的に作成されたデータを建築知識を持った電子頭脳(マッチングプログラム)により積算情報として読み替え、当社の積算プログラム(シャトル)に自動受け渡しを行うことにより、積算後ただちに内訳書まで自動的に作成できるもので、すでに10月1日より積算業務に展開しています。  
 
 
 今後は、公表済みのクイック・ドラフトや施工図レスの各種実施設計システムを進化させることにより、統合的設計プロダクション・システムの開発を進めて行きます。