鹿島、大成、清水の3社共同出資による再生建材販売会社
「グリーン建材株式会社」の設立について

 
【平成14年6月11日】 鹿島建設株式会社
大成建設株式会社
清水建設株式会社
 
 
 
★NKKが開発のNFボード(使用済みプラスチック製型枠ボード)を独占販売
 
   
 
 鹿島建設(株)(社長:梅田貞夫)、大成建設(株)(社長:葉山莞児)、清水建設(株)(社長:野村哲也)の建設大手3社は、6月6日に共同出資による再生建材の販売会社「グリーン建材株式会社」(社長:石田直明、資本金:8000万円)を設立し、9月より正式な販売活動を開始します。同社は、建設大手が協力して再生建材の利用促進を図ることを目的としており、資源循環型社会の推進に貢献するものです。
 
 
 


[背景]
 
 
 昨年来、(株)大林組、(株)竹中工務店を加えた建設大手5社は、リサイクル商品の発掘・研究、及び新しい再生建材の普及活動を進めるため「再生建材研究会」を組織し活動を行ってきました。同研究会は、NKK(日本鋼管(株) 社長:半明正之)が開発した使用済みプラスチックを利用した「コンクリート型枠ボード(NFボード)」に注目し、各社で実証試験を繰り返した結果、コストも含めた総合品質の優秀性を確認しました。これを受け同研究会の受け皿として設立された「グリーン建材株式会社」は、NFボードを同社第1号の主力商品として独占販売を行うこととしています。

 


 
[対象商品の特徴]
 
 
 NFボードは、中心層を発泡構造とした複層構造で軽量化と強靭さを両立させると共に、塩化ビニールや異物の徹底分離を行っているため、使用済みボードを製鉄原料としてリサイクル出来る特徴があります。また、合板型枠に比べ転用回数が大幅に増加するため、コスト面でも木質合板に対し競争力があると判断しています。
 我が国では従来のコンクリート型枠用合板は、年間約1億枚(2×6板換算)使用されていますが、CO2削減、熱帯雨林保護の観点から南洋材使用の使用削減が求められています。使用済みプラスチック利用のNFボードは、合板を利用する場合の環境上の問題点を克服する極めて有用な資材であると考えております。

 

 
[今後の展開]
   
 
 今回、新会社を設立することといたしましたが、新たな取扱い商品の選定については、今後も継続される「再生建材研究会」の協力を得ながら、検討していく予定です。当面の対象品目はNFボードが中心となりますが、優良な再生建材商品を開拓し、順次取扱い品目に加えていく考えです。

 


 
[問合せ先]
 
 
 鹿島建設株式会社 新事業開発部
 〒107-8388 東京都港区元赤坂1-2-7
   TEL:03-5474-9289 FAX:03-5474-9407

 (設立新会社)
 グリーン建材株式会社
 〒107-0052 東京都港区赤坂3-9-1紀陽ビル7F
  TEL:03-3589-8661 FAX:03-3589-8655
 
 (NFボード)
 NKK 秘書部広報企画グループ
 〒100-8202 東京都千代田区丸の内1-1-2
  TEL:03-3217-2138 FAX:03-3214-8436
 
 NFボードについてはこちらへ
  (http://www.nkk.co.jp/release/0206/020611.html)




 
【グリーン建材株式会社概要】
 
   
資 本 金 8000万円
株    主  鹿島建設株式会社、大成建設株式会社、清水建設株式会社
役    員  
 代表取締役  石田 直明  (鹿島 建築企画部担当部長)
 常務取締役 岡野 三之 (鹿島 建築技術本部技師長)
 取 締 役 霜田 雅達 (大成建設 千葉支店建築部建築室次長)
 取 締 役 井上 憲夫 (鹿島 東京支店営業部部長)
 取 締 役 水野 憲雄 (大成建設 建築本部調達部長)
 取 締 役 三十木 諭 (清水建設 調達総合センター業務部部長)
 監 査 役 中谷 俊信 (鹿島 主計部担当部長)
 監 査 役 春山 芳樹 (大成建設 建築本部管理部部長)
事  務  所 〒107-0052 東京都港区赤坂3-9-1紀陽ビル7F
TEL:03-3589-8661 FAX:03-3589-8655