モダニズムの建築家「堀口捨己の世界」

−堀口捨己展開催−
 
【平成13年2月8日】 大成建設株式会社


 大成建設(株)(社長・平島 治)の常設ギャラリー・Galerie Taisei では、2月13日(火)から4月6日(金)まで、堀口捨己展―第一部「堀口捨己の世界」を開催いたします。
 建築家・堀口捨己(1895〜1984)は1920年代に分離派の建築家、オランダ現代建築の紹介者としてスタートをきり、モダニズムの建築家として活躍しました。1930年代以降は日本建築、茶室を深く理解した研究者として多くの論文を著す一方で、日本建築の良さを取り入れつつ、現代社会に適応した幅広い建築作品を作りつづけました。端正で、雅な彼の作品は、西欧近代と日本の伝統的建築表現を見事につなぐものとなっています。
 本展は会期を二回に分け、第一部では堀口がオランダ・アムステルダム派の影響を受けながら、独自の美しいコンポジションの建築空間を創造したことに始まり、庭園や茶の湯、和歌といったさまざまな芸術のジャンルに関心を寄せていたことや、派手な色使いを好む彼の作品の写真・図面を展示します。また、彼の思想形成に関わった文化人もあわせて紹介します。
 今回の展示が日本の20世紀を代表する建築家の一人でありながら、断片的な紹介しかされてこなかった堀口捨己の業績を、より多くの方々に紹介できる機会となれば幸いです。


 会   期: 2001年2月13日(火)〜2001年4月6日(金)
*土、日、祝日は休廊
 開廊時間: 午前10時〜午後5時(入場は午後4時30分まで)
 会   場: ギャルリー・タイセイ
東京都新宿区西新宿1−25−1  新宿センタービル 
大成建設17階
Tel 03−5381−5510 / Fax 03−5381−5511
 展示内容: 図面 28枚  文献、書簡 21点  模型 1点
写真 27点  その他(掛け軸、机、椅子など) 7点
 ギャルリー・トーク: 講師 藤岡 洋保(東京工業大学教授)
2月22日(木)・3月6日(火)・3月16日(金)
いずれも18:00〜19:30 ギャルリー内にて
 
尚、第二部「堀口捨己の設計手法」は4月16日より開催予定です。
 

(1965年)
 
常滑市立陶芸研究所
(1961年)