公益信託大成建設自然・歴史環境基金

―平成12年度助成先が決定―

 
【平成12年11月24日】 大成建設株式会社


 大成建設(株)(社長・平島 治)が設立した「公益信託大成建設自然・歴史環境基金」は、このたび平成12年度助成金を、別紙の23団体に対し贈呈することに決定いたしました。   
 
 
 本基金は、当社の創業120周年記念事業の一環として平成5年4月5日に10億円を信託して創設したもので、安田信託銀行株式会社を受託者としています。平成8年度から、それまでの「自然環境」に加えて「歴史的建造物」の保存・活用に関する活動や普及啓発、調査研究を行っている団体、さらに活動対象地域を国内だけでなく海外にも広げ、資金的援助を行ってきました。今年度で助成を行った団体は累計で129件となります。
 
 第8回目となる今年度は、全国から39件の応募があり、その中から自然環境団体の2団体と21の歴史環境団体に決定、助成金は合計で1,500万円となりました。
 
 助成金贈呈先の団体には、丹沢・大山国定公園等に大量に集積されているゴミの撤去・回収にあたっている団体や、「下関市内 近代・現代建築マップ」を制作して、住民学習会やシンポジウムを計画している団体などがあり、地域に根ざした市民活動の充実ぶりがうかがえます。
 
 
 自然環境はもちろん、人々の生活に深く関わりながら時間を経た建造物や町並みは、文化遺産であり、人類共通の財産です。当社では、本基金を通じ、これらを保全・保存するための事業に助成することを社会交流の柱として継続していきます。