コンクリートの甲子園を開催!

〜第8回「学生によるコンクリート圧縮強度コンテスト」結果報告〜

 
【平成12年11月16日】 大成建設株式会社


 大成建設(株)技術研究所(横浜市戸塚区、常務技術研究所長:辻井 剛)は、本日「学生によるコンクリート圧縮強度コンテスト」を開催しました。土木の日(11月18日)にちなんだイベントとして毎年開催されている本コンテストは今年で8回目を迎え、最近ではコンクリート関連の産学交流イベントとして、全国の土木・建築系の大学、高等専門学校等の間に定着してきています。   
 
  
 今回のコンテストは、環境問題という視点から「未利用資源のコンクリートへの有効利用」をテーマとして、実用性の高さを重視した新ルールを採用しました。大学、高等専門学校等から参加した54チームのうち、女子大学としてはじめて予選を突破した椙山女学園大学を含む上位15チームが本選に進み、コンクリートの圧縮強度と産業廃棄物の活用度の総合評価を競い合いました。
 
 競技では、各チームの製作したコンクリート試験体(直径15cm×高さ30cmの円柱型)を当社技術研究所内の構造物試験機で圧縮して、破壊までの強度を競います。本年は100点満点のうちこの圧縮強度の評点を55点、廃棄物を多くし、かつコンクリートの材料費の少ないものほど高得点とみなす活用性ポイントを45点とし、これらの合計点で順位が決定しました。
 
 強度もさることながら、いかに廃棄物を多く含み、材料コストの安い経済的なコンクリートを作り出すかが勝敗の分かれ目となりました。
 
 激戦の末、下記のとおり1位から3位と特別賞が決定しました。
[結果]  
優   勝   中部大学(工学部建築学科)            55.00点
  *使用材料:コンクリート破片他
   高強度性 55点、活用性 0点
準 優 勝   佐賀大学(理工学部都市工学科)         54.36点
  *使用材料:排煙脱硫石こう他
   高強度性 9.36点、活用性 45点
第 3 位    大韓民国忠南大学校工科大学(建築工学科)  49.40点
  *使用材料:廃陶磁器粉末他
   高強度性 49.40点、活用性 0点
特 別 賞   近畿大学(工学部建築学科)                

  *事由:西日本唯一のレンガ生産地である、地元広島県
   産のレンガ破片を使用しており、 地域性のあること。

 
なお、本年も、競技の模様はインターネット上で生中継されました。詳しくは当社のホームページをご覧ください。(http://concon.taisei.co.jp)