殿中刃傷事件の松の廊下がCGで登場

―NHK大河ドラマ『元禄繚乱』 5月16日放送―
 
【平成11年5月12日】大成建設株式会社


 NHK大河ドラマ『元禄繚乱』で、当社とNHKエンタープライズ21との共同制作による、元禄時代の江戸城を再現したCG(コンピューター・グラフィックス)画像で、「忠臣蔵」のきっかけになった刃傷事件の起こった松の廊下が、5月16日放送分で登場します。

 CGで再現されているのは、江戸城全体の概観と、将軍が諸大名との対面に使った大広間、それに続く松の廊下や白書院など約二千坪の内装。平井聖(ひらい・きよし)昭和女子大教授(日本近代建築史)の監修で、狩野派のふすま絵、きらびやかな装飾が施された折り上げ天井や欄間などが、豪華絢爛な元禄絵巻のように蘇ります。

 江戸城を模して造られた京都・二条城の内装も参考に、約300年前に描かれた江戸城の設計図(古図面)や資料のデータを、現代建築の手法でコンピューターに取り込み、再構築して出来上がったというCG画像。廊下という空間の大きさや細部意匠、装飾などが詳細に再現されています。

 江戸城内を自在にスピーディーに駆け巡る映像は、第1回から第8回まで放送され評判になっていましたが、5月16日に放送される「刃傷沙汰」の場面で登場します。御殿の中に舞い込んだツバメが飛ぶように眺めた、スピード感とダイナミックさの溢れるCG画像で、江戸城・本丸にいるような臨場感をぜひお楽しみ下さい。