映画『ニッポン近代化遺産への旅』が
経団連会長賞を受賞

 
【平成11年6月8日】大成建設株式会社


 この度、大成建設(社長 平島治)で制作しましたドキュメンタリー映画『ニッポン近代化遺産への旅』が、第37回日本産業映画・ビデオコンクールにて"経済団体連合会会長賞"を受賞しました。本作品は、明治の開国期から大正・昭和の初期にかけて、日本の近代化に大きく貢献した産業・土木・交通に関わる遺構<近代化遺産>を全国各地に訪ね、当時の情熱にあふれた先人たちの足跡とともに紹介していくものです。

 このコンクールは産業映画の企画と映像技術を高め、作品を広く一般の人たちに見てもらうことによって、産業・文化・教育映画の普及に努めることを目的としています。昭和38年の創設以来、日本産業映画協議会が毎年開催しており、わが国で最も長い歴史と伝統を持つ映画コンクールです。今年度はビデオ111本、フィルム10本の計121本の参加がありました。受賞作品は大賞、文部大臣賞、通商産業大臣賞、経団連会長賞各1作品ずつと、部門賞8作品、奨励賞は23作品でした。

 今回、本作品が受賞しました経団連会長賞は、特に海外でわが国の経済や産業の紹介に寄与すると認められた作品に送られる賞です。当社としては昨年の『フランク・ロイド・ライトと日本の美術』に引き続き、2年連続の経団連会長賞受賞となりました。なお、授賞式は6月17日(木)、午後1時30分より、千代田区一ツ橋の如水会館2階 スターホールにて行われます。

当社は昭和4年、日本初の地下鉄、上野〜浅草間の工事を施工した際に建設業としては初めて記録映画を制作しました。このフィルムは今も現存し、当時の様子を伝える貴重な記録として保存されています。以来当社では、「建設映画のパイオニア」と自負してまいりましたが、この受賞を励みに、今後も地図に残る映像遺産を次世代に残していきたいと考えています。