ル・コルビュジエの"ふたつのユニテ"

―ギャルリー・タイセイ「ル・コルビュジエ:ユニテ―版画と建築」展開催―
 
【平成11年8月27日】大成建設株式会社


 大成建設(株)(社長・平島 治)の常設ギャラリー・Galerie Taiseiでは、9月6日(月)から11月12日(金)まで、展覧会 「ル・コルビュジエ:ユニテ―版画と建築」 を開催いたします。

 
 近代建築の巨匠ル・コルビュジエ (1887−1965) は、建築以外にも多くの分野で作品を残しました。特に、彼の晩年の造形活動には版画集の占める割合が大きく、今回ご紹介するのは、彼の最晩年 (1965年) に、アクアチントという銅版画の製版技法を用いて制作された作品集 「ユニテ」 で、日本初公開です。併せて、ユニテ・ダビタシオンという名をもつ、彼が手がけた一連の高層集合住宅の一部もご紹介いたします。

 
 ル・コルビュジエが使う 「UNITE (ユニテ) 」 という言葉のイメージは彼の後期の制作活動において重要であり、個々のユニット (一つ一つの単位) が集まって、全体が組織体に統合されるという思想を表しています。

 
 建築と絵画は彼の創作活動の両局面であり、理性と感性のバランスをとりながら、両者を駆使したと言っても過言ではありません。

 
 「ユニテ・ダビタシオン」 と版画集 「ユニテ」 を通して、彼が晩年に何を表現したかったのかを理解していただければ幸いです。
 


会   期 1999年9月6日(月)〜11月12日(金)
*土、日、祝日は休廊
開廊時間 午前10時〜午後5時
会   場 ギャルリー・タイセイ
東京都新宿区西新宿1−25−1 新宿センタービル 大成建設17階
Tel 03−5381−5510 / Fax 03−5381−5511
 
展示内容  
 ル・コルビュジエ 版画集「ユニテ」1965年 57×45cm 20点(大成建設所蔵) ルシアン・エルヴェ モノクロ写真−ユニテ・ダビタシオン(マルセイユ、ナント・ルゼ)他−20点(大成建設所蔵)
西森秀一氏撮影 ユニテ・ダビタシオン現況写真 9点