PFI案件に対する組織を強化

― 「PFI推進室」 を新設―
 
【平成11年8月5日】大成建設株式会社


 大成建設(株)(社長・平島 治)は、9月1日付で営業推進本部内にPFIの専任部署である 『PFI推進室』 を新設します。


 このたび、 「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律 (PFI法) 」 が成立しました。官民の役割分担の明確化、第三セクター方式との峻別などを目的とした修正が加えられた結果、 「日本版PFI」 の目指すところがより明確になったと考えています。これにより具体的なPFI案件が始動しますが、民間事業者にとって新たなビジネス・チャンスが広がるものと期待しています。
  今後、本格的に普及し、増大することが予想されるPFI案件に対する取り組みを強化するため、営業推進本部の開発部内に新たに 『PFI推進室』 を設置することにしました。当面はスタッフ10人体制でスタートし、具体的なPFI案件の推進を図るとともに、社内においてはさまざまな種類の案件に対しても当社の総合力が発揮できるよう、関係部署との調整役を担います。


 これまで当社は、営業推進本部、土木営業本部、エンジニアリング本部を中心に、組織横断的なプロジェクトチームにより、PFIの調査・研究を行い、導入を検討している地方自治体などに30件以上の具体的な提案を行ってきました。
 事業化の推進にあたっては、計画、施設建設、運営、ファイナンスなどの分野で専門性を有する民間事業者と積極的に協力・提携し、事業主体の一員としての参画も視野に入れながら、最適な民間コンソーシアムの組成実現に努めるとともに、プロジェクト・ファイナンス等の金融手法を活用することで、多角的に取り組みます。


 すでに、複数の企業との提携を検討しており、富士銀行とは、個別PFI案件の具体化に向けた検討作業を共同で行っています。
 
PFIPrivate Finance Initiative の略。