英国貴族たちの華麗なる生活の舞台

―増田彰久写真展≪「英国貴族の館」ザ・カントリーハウス≫開催―

 
【平成10年9月28日】大成建設株式会社


 来る10月3日(土)から23日(金)<5日、12日、19日は休館>まで、世田谷区のキャロットタワー(世田谷区太子堂4-1-1当社施工物件)にて、増田彰久写真展≪「英国貴族の館」ザ・カントリーハウス≫が開催されます。

 増田彰久氏は、当社広報部勤務のかたわら建築写真家としても活躍し、特に「西洋館」の写真で広く知られています。今回の個展では、氏が平成元年から夏休みのたびに訪れた英国建築の精華、カントリーハウス43棟を通じて、英国の歴史や文化、貴族の暮らしぶりに触れることができます。

 カントリーハウスとは、16世紀後半から19世紀半ばにかけて、貴族たちが自らの権力を誇示し、生活を楽しむために、広大な領地に建てた邸宅です。その暮らしぶりは、イギリスにおける都会的なものと田舎暮らしの良さをあわせもっており、カントリーハウスは彼らの生活様式の変遷を伝える舞台でもあります。本展は、英国全土の貴族の豪壮な邸宅を訪ね、広大なイングリッシュガーデンにたたずむ館の外観のほか、室内を飾る貴重な絵画や彫刻、タペストリー、陶磁器、家具などのカラー写真50点を展示します。
 日本人に馴染み深いものでは、故ダイアナ妃の実家であるスペンサー伯爵邸や、20世紀英国最大の政治家チャーチルの生家等が展示されます。

 また、10月10日(土・祝)には、増田彰久氏と田中亮三氏(慶応義塾大学教授)を講師に迎えて、ギャラリートークも開催いたします。貴族たちの華麗な暮らしぶりに、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。



ニュービィ・ホール
(Newby Hall)
 
リトル・モートン
(Little Moreton Hall)


<増田彰久写真展「英国貴族の館」ザ・カントリーハウス>

会     期 平成10年10月3日(土)〜10月23日(金)
*5、12、19日(いずれも月曜日)は休館
午前10時〜午後6時(最終日は午後5時まで)
会     場 キャロットタワー内 4階ワークショップBルーム 
世田谷区太子堂4-1-1 Tel 03-5432-1543(生活工房)
主     催 世田谷文化生活情報センター 生活工房


<ギャラリー・トーク>

日     時 平成10年10月10日(土・祝) 午後2時〜
会     場 キャロットタワー内 4階ワークショップBルーム
講     師 増田彰久(写真家)・田中亮三(慶応義塾大学教授)
申し込み方法 生活工房(Tel 03-5432-1543)まで電話にて。先着60名。


主な展示物件名:

<イングランド>
○ オルソープ・パーク   スペンサー伯爵家、ダイアナ妃の実家として有名。
○ ブレニム・パレス 英国バロックの代表作、英国の名首相チャーチルの生家。
○ バーリー・ハウス エリザベス一世の最高顧問ウィリアム・セシルの邸宅。
○ ボウッド・ハウス 18世紀後半、ロバート・アダムによる華麗な館。
○ ハイクリア・カースル  ツタンカーメン王の墓を発掘したカーターのスポンサー。
○ リトル・モートン 墓を巡らした15世紀のマナーハウス。
○ ハーウッド・ハウス 国会議事堂の設計者バリーによるゴシック様式建築。

<スコットランド>

○ アボツフォード 文豪ウォルター・スコット卿の邸宅。
○ コーダー・カースル マクベスの舞台となったことで有名になった家。
○ ダンロビン・カースル スコットランド最北にたつ白亜の城館。
○ ブレア・カースル 純白のロマンチックな城、プライベート・アーミーを持つ家。
○ グラームズ・カースル  エリザベス皇太后の生家。


<増田彰久(ますだ・あきひさ)略歴>

1939年  東京生まれ
1961年 日本大学芸術学部写真学科卒業
現在 大成建設(株)広報部専任次長
日本写真家協会会員 日本写真協会会員 日本旅行作家協会会員


<主著書>

写真集『明治の西洋館』(毎日新聞社)
『フランク・ロイド・ライトの世界』(技法堂出版)
『日本の建築〔明治大正昭和〕』全10巻(三省堂)
『アール・デコの館』(三省堂)
『西洋館再見』(岩波書店)
『建築探偵東奔西走』(朝日新聞社)
『英国貴族の館』THE COUNTRY HOUSE(講談社)
『伊東忠太動物園』(筑摩書房)
『信州の西洋館』(信濃毎日新聞社)


<受賞>

1983年 日本写真協会年度賞
1983年 伊奈信男賞
1996年 伊奈信男特別賞