GALLERY大手門

―『日仏グラスアート』展開催のご案内―
 
【平成10年10月22日】大成建設株式会社


 来る10月27日(火)より11月25日(水)迄、大成建設(株)九州支店(取締役支店長・氏原完典)の常設ギャラリー・GALLERY大手門にて、『日仏グラスアート』展を開催いたします。

 長崎県出身のガラス工芸家である飯田健介氏を中心に、フランスのグラスマスターの称号を持つPierre Millous氏、Jacgues Loire氏、パリの女性アーティストJosette Trublard氏のステンドグラスを展示致します。
 グラスマスターとは、フランスのステンドグラス作家協会の審査によって認定される権威ある称号であり、厳しい審査基準が設けられているため、同資格を有する作家はフランス全体で約200名しかいません。
 我が国とフランスとでは、ステンドグラスの歴史や、それを取り巻く環境には大きな隔たりがあり、日本では未だ、芸術としてのステンドグラスは確立されていません。
 この機会に、ガラス工芸・芸術の本場ともいえるフランスのグラスマスターによる作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 「光の芸術」といわれるこのステンドグラスが、当ギャラリーの空間をどのように彩るのか、興味深い展示となることでしょう。
 つきましては、多くの方にご高覧いただきたく、ご案内申し上げます。


Dr.シーボルト、聖母子像
Dr.シーボルト聖母子像



日仏グラスアート展
会  期 平成10年10月27日(火)〜11月25日(水)
※土・日・祝日は休廊
開廊時間 午前10時〜午後6時(入場は5時30分まで)
会  場 GALLERY大手門
大成建設(株)九州支店 1階 (福岡市中央区大手門1−1−7)
Tel 092-771-1112
交  通 福岡市営地下鉄「赤坂」駅下車、徒歩5分
西鉄バス「平和台」バス停下車、徒歩1分
入  場 無料
主  催 大成建設(株)九州支店


出品作家
飯田 健介  1943: 中国に生まれる。長崎大学学芸学部卒。
1977: 渡米。ディル・ティファニー社にてアメリカのステンドグラス及びベベルドグラスの製法について2ヶ年学ぶ。
1992: 渡仏。シャルトル市にてダル・ド・ベールの製法、ステンドグラスの絵付け工法について学ぶ。
1995: 「窓辺のステンドグラス」がデザインコンペにて特別賞受賞。
1996: 「ダル・ド・ベール」が坂出市美術館の橋美術展にて入賞。日本26聖人殉教400年記念ステンドグラスを製作発表。
1997: 聖マリア病院聖母病棟にステンドグラス及びダル・ド・ベールを製作。五島若松町中ノ浦教会のステンドグラスを製作。
1998: ケアハウス「ひこばえの苑」の館内5ヵ所のステンドグラスを手掛け、老人福祉施設に初めて本格的なステンドグラスが導入される。
Pierre Millous  フランス シャルトル市在住。ダル・ド・ベールや風景を描いたステンドグラスの製作で名声を博しているが、装飾鏡の分野においても、氏独特の世界を切り開いており、キャリア・実績共に円熟の境地にある。
Jacgues Loire  フランス シャルトル市在住。グラスアーティスト、また画家として世界にその名を知られる作家である。我が国でも、多くの作品が取り入れられているが、箱根の「彫刻の森」の塔に施されたダル・ド・ベールも氏の作品のひとつである。
Josette Trublard  パリにアトリエを構え、グラスペインターとして名を知られる一方、画家としても高い評価を得ている。未だ30歳代の新進気鋭の女性作家であり、将来性豊かなグラスマスターである。