省エネ・省資源を進め環境保全

―1997年度環境年次報告書を作成―

 
【平成10年8月20日】大成建設株式会社


 大成建設(株)(社長・平島 治)は、昨年の環境保全活動をまとめた「1997年度大成建設環境年次報告書」を作成しました。当社は昨年、環境マネジメントシステムの構築、建設副産物の分別・リサイクル、熱帯雨林の保護、地球温暖化防止、環境技術の研究・開発、環境教育・啓蒙など7項目にわたる環境目標(大成アジェンダ'97)を設け、これに向かって地球環境問題の解決に取り組んできました。
 また、昨年11月にはエンジニアリング本部でISO 14001の認証を取得、環境マネジメントシステム構築の全支店展開を図っています。

 97年度の主な実績としては、建設副産物の再資源化と中間処理の排出比率合計が目標の80%に対し、86%を達成しました。熱帯材型枠の消費量は1993年度比で38.5%を削減し、代替率においては昨年より、0.9%増加し、28.7%となりました。
 省エネ、省資源の分野では、新たに「事務用品、備品等のグリーン購入標準」を97年10月に策定し、本社及び数支店において古紙配合率100%、白色度70%の再生紙に切り替えました。
 電力使用量においては昼休み消灯、省エネ活動などを行い、前年比で5.3%を削減しました。これを94年度と比べると、CO2では炭素換算で約585tの削減になりました。

 98年度の環境目標(大成アジェンダ'98)は、以下の6項目です。

  1. 環境マネジメントシステム構築の全支店展開と、数支店でのISO 14001の認証取得
  2. 建築設計段階での省エネ・省資源を主体とするエコシートのグレードアップ
  3. 熱帯材型枠代替率の目標を35%(98年度)に
  4. 建設廃棄物の発生抑制、分別、リサイクルの推進(コンクリート、アスファルトコンクリートの再資源化率の前年度比5%増、新築建物の延べ床面積当たりの建設混合廃棄物の排出量の前年度比5%減)
  5. 環境技術の研究・開発
  6. 省エネ、省資源運動の全国展開