週刊誌コラム
週刊朝日「大いに成るほど〜素朴なギモン編」
蛍光灯と白熱灯、どっちを選ぶ?
オフィスや住まいの照明は、蛍光灯と白熱灯とではどちらがいいのでしょうか。
いま、私たちにいちばん身近な明かりは、蛍光灯といえるでしょう。以前は、明かりといえば白熱灯と呼ばれる電球が一般的でした。しかしいまでは、オフィスはもちろん家庭の照明もほとんどが蛍光灯になり、白熱灯はお店などで見かける程度です。
この蛍光灯と白熱灯を比べると、同じ百ワットでも蛍光灯の方が明るく感じ、白熱灯の方が暗く感じます。しかし照度を測る単位である「ルクス」では同じ値になります。
なぜなら、蛍光灯と白熱灯とでは含まれる波長も光の拡がり方も違い、色の見え方がまったく異なるからです。そのため蛍光灯の方が広い範囲が明るく見え、白熱灯は周辺部が暗く感じられるのです。つまり、明るさの効率でいえば蛍光灯の方がいいわけで、これが蛍光灯が普及した大きな理由といえます。
しかし白っぽい色の蛍光灯には冷たい印象が、黄色っぽい白熱灯には暖かい印象があります。そこで最近は、電球の色に近い黄色っぽい蛍光灯も登場して、家庭のダイニングやリビングなどで、多く見かけるようになってきました。欧米では、「蛍光灯は白熱灯に比べて文化度が低い」と言うとか。ま、これは極端にしても、照明を点けたままが多いオフィスなどでは効率のいい蛍光灯を、本を読んだりくつろいだりする場には柔らかい光の白熱灯をというように、もっと照明を使い分けたいですね。
暗い夜道を歩いているとき、遠くに灯っている明かりを見つけると、なぜかホッします。それはきっと、そこには人の暮らしがあり、人の温もりや安らぎを感じるからなのでしょうね。
いま、私たちにいちばん身近な明かりは、蛍光灯といえるでしょう。以前は、明かりといえば白熱灯と呼ばれる電球が一般的でした。しかしいまでは、オフィスはもちろん家庭の照明もほとんどが蛍光灯になり、白熱灯はお店などで見かける程度です。
この蛍光灯と白熱灯を比べると、同じ百ワットでも蛍光灯の方が明るく感じ、白熱灯の方が暗く感じます。しかし照度を測る単位である「ルクス」では同じ値になります。
なぜなら、蛍光灯と白熱灯とでは含まれる波長も光の拡がり方も違い、色の見え方がまったく異なるからです。そのため蛍光灯の方が広い範囲が明るく見え、白熱灯は周辺部が暗く感じられるのです。つまり、明るさの効率でいえば蛍光灯の方がいいわけで、これが蛍光灯が普及した大きな理由といえます。
しかし白っぽい色の蛍光灯には冷たい印象が、黄色っぽい白熱灯には暖かい印象があります。そこで最近は、電球の色に近い黄色っぽい蛍光灯も登場して、家庭のダイニングやリビングなどで、多く見かけるようになってきました。欧米では、「蛍光灯は白熱灯に比べて文化度が低い」と言うとか。ま、これは極端にしても、照明を点けたままが多いオフィスなどでは効率のいい蛍光灯を、本を読んだりくつろいだりする場には柔らかい光の白熱灯をというように、もっと照明を使い分けたいですね。
暗い夜道を歩いているとき、遠くに灯っている明かりを見つけると、なぜかホッします。それはきっと、そこには人の暮らしがあり、人の温もりや安らぎを感じるからなのでしょうね。
(掲載号:01月21日号)
