週刊誌コラム
週刊朝日「大いに成るほど〜素朴なギモン編」
ビルで使う水、どこに貯めてるの?
高層オフィスや高層マンションなどで使う水は、いったいどこに蓄えているのでしょう。
ビルの貯水タンクというと、屋上の白い水槽を思い浮かべませんか?あの大きさでは高層ビル全体で必要な水はまかない切れませんし、水は重いので大きなタンクを屋上に設置することもできません。ではどうしているのか?
じつは地下の「受水タンク」という水槽にまず水を蓄えます。この水をポンプで屋上まで押し上げ、「高架水槽]や[高置タンク」と呼ばれるタンクに貯めます。ここから各階の給水設備までは、自然落下で配水しています。受水タンクにはそのビルで一日に使われる水の半分に当たる量が、また高架水槽には一時間分の量が蓄えられているのです。
いままで、受水槽や高架水槽にはプラスティック製のものが多く見られましたが、最近はヒバ材などの木製のものが人気です。私共の本社の新宿センタービルでも、木製タンクを使っています。近代的なビルに木製のタンクというのは意外な組み合わせと感じられるでしょうが、木製タンクは腐蝕に強いだけでなく、断熱効果が高いので気温の影響を受けにくく、水がオイシイのも人気の理由のひとつです。
しかも、プラスティック製のように大きな部材を運び込むのではなく、何枚もの板を現場で組み立てて桶の形にするので、狭い屋上や地下でも作業が容易です。設置後のメンテナンスも、プラスティック製と違ってタンク内に梁のない木製の方が掃除がしやすいというメリットがあります。
ワインも日本酒も蔵の中で木製の樽に蓄えられます。ビルの貯水タンクも人目につかない場所で、生活に必要な水をオイシイ状態で蓄えているのです。
ビルの貯水タンクというと、屋上の白い水槽を思い浮かべませんか?あの大きさでは高層ビル全体で必要な水はまかない切れませんし、水は重いので大きなタンクを屋上に設置することもできません。ではどうしているのか?
じつは地下の「受水タンク」という水槽にまず水を蓄えます。この水をポンプで屋上まで押し上げ、「高架水槽]や[高置タンク」と呼ばれるタンクに貯めます。ここから各階の給水設備までは、自然落下で配水しています。受水タンクにはそのビルで一日に使われる水の半分に当たる量が、また高架水槽には一時間分の量が蓄えられているのです。
いままで、受水槽や高架水槽にはプラスティック製のものが多く見られましたが、最近はヒバ材などの木製のものが人気です。私共の本社の新宿センタービルでも、木製タンクを使っています。近代的なビルに木製のタンクというのは意外な組み合わせと感じられるでしょうが、木製タンクは腐蝕に強いだけでなく、断熱効果が高いので気温の影響を受けにくく、水がオイシイのも人気の理由のひとつです。
しかも、プラスティック製のように大きな部材を運び込むのではなく、何枚もの板を現場で組み立てて桶の形にするので、狭い屋上や地下でも作業が容易です。設置後のメンテナンスも、プラスティック製と違ってタンク内に梁のない木製の方が掃除がしやすいというメリットがあります。
ワインも日本酒も蔵の中で木製の樽に蓄えられます。ビルの貯水タンクも人目につかない場所で、生活に必要な水をオイシイ状態で蓄えているのです。
(掲載号:01月28日号)
