週刊誌コラム
週刊朝日「大いに成るほど〜素朴なギモン編」
どんな家が、落ち着くの?
人にストレスを感じさせないリラックスできる家にする工夫って、何かあるのでしょうか。
招かれて他人の家に行ったとき、落ち着かない気分になった経験はありませんか?家具や調度品は素敵なのに、なぜか気持ちが落ち着かない…。それは、きっと、その部屋の色使いのせいです。
人は、部屋にいるとき、床から壁、そして天井へと少しずつ明るくなって行くほうが自然と感じ、リラックスできます。森の中にいるところを連想してみてください。
ここではあなたも、きっとリラックスできるはずです。それは、周りは木々に囲まれて暗くても、上を見上げれば木漏れ日が降り注ぎ、上に行くに従って明るくなっているからです。部屋の中にいても同じこと。だから真っ白な床の部屋は、まるで雪原の上にいるようできれいでも、長時間そこにいるとなるとかなりのストレスを感じるわけです。
また、部屋の形もストレスに影響します。三角形や菱形をした部屋は疲れやすくなります。これは、人間の目が物の位置や形状などを認識するために常に働いているために起こります。このような部屋にいると、斜めの壁があるせいで、いつも頭の中で距離を測る動作を繰り返してしまい、疲れてしまうのです。こんなときには、部屋のコーナーに本棚やテレビなどを置いて、視覚的に変化を付けて距離を測りやすくすれば疲れを抑えられます。またカーテンを上下方向に巻き上げるロールカーテンにするのも目が距離を測りやすくなって、疲れの防止に効果的です。
知らないうちに自然の仕組みと深くかかわりあっている人間の感覚。それをきちんと認識して、快適に暮らしましょう。
招かれて他人の家に行ったとき、落ち着かない気分になった経験はありませんか?家具や調度品は素敵なのに、なぜか気持ちが落ち着かない…。それは、きっと、その部屋の色使いのせいです。
人は、部屋にいるとき、床から壁、そして天井へと少しずつ明るくなって行くほうが自然と感じ、リラックスできます。森の中にいるところを連想してみてください。
ここではあなたも、きっとリラックスできるはずです。それは、周りは木々に囲まれて暗くても、上を見上げれば木漏れ日が降り注ぎ、上に行くに従って明るくなっているからです。部屋の中にいても同じこと。だから真っ白な床の部屋は、まるで雪原の上にいるようできれいでも、長時間そこにいるとなるとかなりのストレスを感じるわけです。
また、部屋の形もストレスに影響します。三角形や菱形をした部屋は疲れやすくなります。これは、人間の目が物の位置や形状などを認識するために常に働いているために起こります。このような部屋にいると、斜めの壁があるせいで、いつも頭の中で距離を測る動作を繰り返してしまい、疲れてしまうのです。こんなときには、部屋のコーナーに本棚やテレビなどを置いて、視覚的に変化を付けて距離を測りやすくすれば疲れを抑えられます。またカーテンを上下方向に巻き上げるロールカーテンにするのも目が距離を測りやすくなって、疲れの防止に効果的です。
知らないうちに自然の仕組みと深くかかわりあっている人間の感覚。それをきちんと認識して、快適に暮らしましょう。
(掲載号:03月17日号)
