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決算説明会資料

2013年3月期 決算説明会 スピーチの要約

国内の建設市場の状況と受注ついて

皆さんが期待されている通り、物件の情報量も増加傾向にあり、明るい兆しが見えています。2013年3月期は、震災復旧復興関連の需要や為替要因もあり、受注目標を5%程度上回る結果を出すことができました。

ただし、依然企業間の競争は厳しく、当社の採算重視の受注スタンスを維持することは容易ではありません。

2014年3月期の受注目標は、実績を下回る目標としました。これは、案件ごとの受注確度を精査し積み上げたものに対し、当社の受注スタンス、消化能力を勘案して定めた目標です。

私は常々、利益額が重要であると申し上げています。それは、高い利益率と一定の受注量により最大化できると考えており、2014年3月期の受注目標はそれに見合うものであると考えております。

海外工事について

現在の海外展開については、リスクマネジメントを徹底していることもあり、受注ペースが低下しています。これは「二度と海外工事で損失を出さない」という当社の決意の表れであると、ご理解頂きたいと存じます。

一方で、先日、「安倍首相のロシア・中東ミッション」に随行し、各国が日本企業に対して熱い期待を寄せていることを見聞きし、今更ながら、世界には、当社の持つ技術力を生かせるプロジェクトが、数多くあると実感しました。

ミッション最終地のトルコでは、ボスポラス海峡横断鉄道トンネルやドーハ国際空港における当社とトルコ企業との良好な協力関係について紹介しました。

今後は、当社の技術力が生かせるプロジェクト、日本政府のサポートを得られるプロジェクト等を中心に、受注活動を積極化して行きたいと考えております。

復旧・復興関連工事について

東日本大震災から2年2ヶ月を経過し、瓦礫処理はそれなりの進捗をみせていますが、被災地の移転や復興については、まだまだ時間を要するのが現状です。

当社は中期経営計画の経営課題の一つとして「社会基盤整備・震災復興への貢献」に取り組んでおり、現在、震災復興に関しては、瓦礫処理、除染、高台移転等に係っております。

しかし、本格復興を加速させ、さらに今後発生が予想される大地震に対応するためには、技術開発が欠かせません。

当社は、今回、東日本大震災時のような大規模津波の再現が可能な「津波造波装置」や、過酷な作業環境下においての、建設ロボットによる無人化施工等を研究する「建設ICT実験棟」を、技術センターに建設し、研究開発を本格化させました。これらにより、当社の社会的使命を果たていきたいと考えております。

今後とも、労務費・資材価格の上昇や、競争激化などの懸念が払拭できない状況にはありますが、先日、国土交通省から、民間発注団体等に対し「適正な価格による工事発注について」と題する要請(通達)が出され、業界側でも過度な価格競争を戒める意向が示されており、一定の効果が表れることを期待しています。

今期は、中期経営計画の2年目にあたり、最終年度の計画達成を占う重要な年であることから、達成に向けて最大限の努力を払う所存です。

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