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大成建設(株)(社長:葉山莞児)JVは、このたび現地時間3月24日午後6時、トルコ共和国最大のイスタンブール市にあるボスポラス海峡に海底トンネル(沈埋トンネル※)第一号函体の沈設を多くの関係者が見守る中、成功しました。
この工事は、イスタンブール市のヨーロッパ側とアジア側を沈埋トンネル約1.4km含む全長13.6kmのトンネルで結ぶもので、このたび沈埋トンネルの第一号函体をアジア側の水深40mの海底地点に沈設しました。
人口1,200万人を抱えるイスタンブール市は、ボスポラス海峡を挟んで位置しています。すでにこの海峡は、2本の横断橋により結ばれていますが、慢性的な交通渋滞のため、第3の交通路が求められていました。このプロジェクトは、その渋滞解消が狙いとなっており、シールドトンネルと沈埋トンネルとの組み合わせによる周辺の景観にも配慮した海峡横断のルートとなるもので、2004年に着工しています。
この工事で敷設する沈埋函は全部で11函あり、最大長さ135m・幅15.3m・高さ8.6mの大きさで、最深部で水深約60mに沈設します。世界有数の海流速(最大5ノット)を有すると言われるボスポラス海峡での沈設作業に当たっては、まず気象条件の分析・検討を重ねたうえで作業開始日時が決定され、作業中はGPSおよびマルチビーム等による正確な函体位置・姿勢などの十分な監視体制のもと慎重に進められました。
3月26日には、ユドリム大臣をはじめ発注者関係者により現地視察も行われ、小林将志大成建設(株)国際事業本部国際土木支店長を中心として対応いたしました。
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製作中の沈埋函 |
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沈設場所に曳航された沈埋函 |
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| 【作業概要】 |
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3月23日(金) |
20:00 |
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曳航開始(ブユックアダ地点) |
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3月24日(土) |
0:00 |
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現地入域
係留作業 |
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12:30 |
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沈設開始 |
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18:00 |
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着底完了 |
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| 【ボスポラス海峡横断鉄道トンネル工事概要】 |
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施主:トルコ共和国 運輸通信省・鉄道・港湾・空港建設総局(DLH) |
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契約形態:EPC契約 |
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施工:大成建設JV |
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事業概要 |
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沈埋トンネル:1,387m シールドトンネル総延長:18,720m(9,360m×2〈複線〉) |
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山岳トンネル:シルケジ駅、渡り線、避難連絡通路 |
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開削駅舎:イェニカプ駅、ウスクダル駅、シルケジ駅出入口 |
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地上駅舎:カズリチェシュメ駅 |
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その他の構造物:開削トンネル、橋梁、換気 |
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駅舎建屋、設備、電気工事の設計および施工 |
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沈埋トンネル工法:
函体を海に浮かべて沈設地点まで曳航し、沈設を順次繰り返しながら、函体を接合することで海底に連続したトンネルを構築する工法です。
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| CM「〜トルコ100年の夢〜ボスポラス海峡横断鉄道トンネル」をご覧ください。 |
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