ホーム > 会社情報 > プレスリリース > 2007年 > 150N/mm2 の超高強度コンクリートのプレキャスト化を実現


文字のサイズ
  • 小
  • 中
  • 大

プレスリリース

150N/mm2 の超高強度コンクリートのプレキャスト化を実現

−日本で初めて超高層集合住宅へ本格適用−

2007年2月14日

大成建設株式会社

 大成建設(株)(社長:葉山莞児)は、このたび日本で初めて、設計基準強度150N/mm2の超高強度コンクリートのプレキャスト化を実現し、東京都港区で施工中の超高層集合住宅(赤坂四丁目薬研坂南地区第一種市街地再開発事業)で本格的に適用します。

超高層集合住宅では、低層階から高層階まで柱の大きさを同程度に保ち、かつ本数を低減することでフレキシブルな居住空間を確保することが可能なように、超高強度コンクリートの採用が増大しています。
当社はこれまで、設計基準強度100N/mm2級の超高強度コンクリート技術を約10年前に確立し、現場打設またはプレキャスト部材などの工法によって数多くの実績を誇っています。これらの超高強度コンクリート技術は、生コンの製造のみならず、施工時における品質管理が極めて重要となっています。
今回のプレキャスト化は、これまで培ってきた当社のコンクリート技術を、千葉県にある自社のプレキャストコンクリート製造工場(以下、千葉PC工場)で実現したものです。これにより設計基準強度150N/mm2の超高強度コンクリートのプレキャスト化に成功し、一貫した品質管理体制のもとで部材を製造し、実際の現場に適用することが可能となりました。
今回のプレキャスト部材は、主に柱や梁および柱・梁接合部等で、これにより型枠材の軽減による産業廃棄物の削減など、環境へ大きく貢献するとともに、基準化したメリットを生かした生産性の向上や工期の短縮などによりローコスト化も可能となります。 

今後は、PC工場を自社で保有する優位性を発揮し、各種部材の製作に際して設計段階から関連部門との有機的な連携を深め、品質の安定したプレキャスト部材を製造し、工業化工法を推進してまいります。更に「超高層RC技術の大成建設」として技術の高度化を図っていく所存です。

プレキャスト工法の概要

隣接梁(一般強度)一体型の柱・梁プレキャスト接合部(Fc150)


隣接梁一体型の柱・梁接合部プレキャスト部材の構築(例)


柱プレキャスト部材の構築(例)

ページ上部へ