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プレスリリース

「レーザーノンスリップ工法」の実用化

−レーザー加工により石材床の雨水によるスリップを防止する−

2004年3月26日

大成建設株式会社
カンタムエレクトロニクス株式会社

大成建設(株)(社長・葉山莞児)とカンタムエレクトロニクス(株)(社長・久保至)は共同で、ホテルやオフィスのエントランス、駅舎の通路や階段などに使用されている御影石等の石材床が、雨天時に滑りやすくなる問題を解決するために、レーザ照射によりノンスリップ化する加工技術を開発し、このほど実用化いたしました。

レーザノンスリップ工法とは、レーザを床材の表面に照射し、深さ0.5mm以上のくぼみを多数形成することで防滑性を持たせるもので、数年前より開発を進めてきたものです。従来の防滑技術としては、床材表面にテープや特殊塗料を塗布する方法や、御影石の床材の場合はバーナにより表面を粗す方法がありますが、定期的なメンテナンスが必要となるうえ、石材表面を劣化させるという問題がありました。

本工法は、石材の質感を保ちながら防滑性を持たせるもので、施工性においても、コンパクトな加工機のため操作性が高く、現場施工時の養生範囲が狭小で済むという利点があり、且つ、施工後直ちに通行可能な状態に出来ることに特徴があります。

また、本工法の普及促進にあたり、大成建設がレーザ加工に関する基本的な技術指導を行い、メーカーであるカンタムエレクトロニクス(株)が機械の取扱いに関し技術者教育を実施する予定としています。

今後は、施工性や取扱いなどについての更なる改善を積極的に進め、本加工機の普及を進めてゆく所存です。

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