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プレスリリース

技術の高度化により画期的なローコスト電磁シールド技術を開発

〜既存の建築部材の積極活用による居室全体のシールド性能を確保〜

2005年9月27日

大成建設株式会社

大成建設(株)(社長・葉山莞児)は、このたび一般のオフィスなどの居室全体を、低コストで電磁シールド化する技術を開発しました。

近年、建物内での無線LANシステムや携帯電話を用いた高速無線通信の普及に伴う外部への情報漏洩ならびに外来電磁波による室内機器の誤操作防止に対するニーズが急速に高まってきています。このような社会情勢などにより、当社は2001年には簡易電磁シールド化技術(周波数範囲30MHz〜3GHz、減衰レベル20デシベル)を開発し、実物件に適用しています。
今回は、より高度なシールド性能を確保するとともに、既存の建築部材を高度な技術とノウハウにより積極的に活用し、部位ならびに部材の単体でのシールド性能の向上にとどまることなく、居室全体を低コストで「周波数範囲30MHz〜5GHz、減衰レベル40デシベル」を確保したシールド技術を開発しました。
居室全体をシールドするためには、大きく4つの独自技術の開発により性能を確保するものです。具体的には、以下の通りです。

  1. 壁:防湿用箔貼り石こうボード2層化による電磁波シールド化
  2. 床:金属製OAフロアの電磁波シールド化
  3. 扉:一般オフィス用バリアフリー型スチール扉の電磁波シールド化
  4. 窓:一般オフィス用サッシ枠の転用によるシールドフィルム2層化電磁波シールド窓
 

これらの開発技術は、3つの特徴を有しています。

  1. 部位、部材の単体開発にとどまることなく、居室全体を対象
  2. 既存の建築部材を電磁波シールド材として積極的に利用
  3. シールド特有な専門技術を要せず、通常の施工技術で対応可能

これにより従来方法で施工したシールド工事に比べ、約20〜30%の工事費を削減できます。

今後は、周辺技術のより高度化とあわせ、更なるコストダウンに努め、商品化を積極的に進めていく所存です。

資料

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