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プレスリリース

大成建設 技術センター本館を次世代に向けた研究施設に再生

2006年7月26日

大成建設株式会社

大成建設(株)(社長:葉山莞児)は、知的生産性の高い研究開発・技術開発活動を実現するため、自社技術センター本館(神奈川県横浜市戸塚区名瀬町344‐1)を次世代に向けた研究施設に再生します。
再生は、以下の3つのコンセプトに基づき進められ、複雑化・多様化する時代の変化にも柔軟に対応し、創造性を喚起する魅力的な研究開発環境へと生まれ変わります。

最初のコンセプトは、コミュニケーションです。研究開発活動はますます複雑化・多様化が進んでおり、専門分野を超えた研究者同士のコミュニケーションの重要性が高まっています。このため、技術センター本館では既存建物に増床工事を行い、コミュニケーションスペースを構築します。また、3階、4階をつなぐ吹抜け空間を新設し、研究者が自由に往来できるようにすることで、フロア間の交流を促進し、コミュニケーションを拡大させます。1階エントランスロビーでは既存上部躯体を取り除き、新たに吹抜け空間を創出し、開発技術を紹介する技術のショーケースを構築し、外部とのコミュニケーション機能を強化します。また、実物による技術展示などリアリティを重視した技術紹介や、新設するVRシステムでの映像による体験的な技術紹介などさまざまな技術情報を発信します。
2番目のコンセプトは、セーフティ&セキュリティです。リアルタイム地震防災システムや入退出管理システム、IPネットワーク統合などの導入により、防災や情報管理、セキュリティに対して安全・安心な機能と空間を構築します。
3番目のコンセプトは、サステナブルです。建物の総合環境性能評価(CASBEE*1 (改修))において最上位のSランク取得をめざし、周辺の自然環境と共生を図りながら環境負荷の低減と長寿命化を実現します。環境負荷低減ではLCCO2*2観点から、T-ファサードエア(コンパクトダブルスクリーン)など当社開発技術を採用するほか、建設資材の再利用などを行います。

現在、再生工事は進行中で、工事の進捗に併せて既設の執務空間を建物内で徐々に移動させて使いながら施工しており、今年12月末に完成する予定です。

今後、技術センター本館を次世代型研究施設の実証モデルとして再生することで、めまぐるしく変化する社会に対応すべく、あらゆる業種での研究施設への再生に当社が保有する総合力により積極的に支援してまいります。

  • ※1 CASBEE:Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency=(財)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)が推進する建物の総合環境性能評価システム。
  • ※2 LCCO2:Life Cycle CO2=建物の建設から運用、解体までのライフサイクルを通して排出される二酸化炭素の量のことで、この量により建物が与える地球温暖化への影響など環境負荷を評価できます。

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